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2024.11.8. いきる朗読/前夜(研究生日誌/ゆきの)
明日は「いきる朗読」
楽しみだ。
自身の仕事の都合などもあり、前月末にならないと参加できるかどうかわからないのだが、今回のシリーズは思っていたよりも参加できて、嬉しい。
いつも参加した後の感想としてnoteを書いているが、今回はその前の気持ちも記しておきたいと思う。
テキストは毎回ファシリテーターである由梨さんが準備されているのだが、なぜかそのテキストの内容が今の自分の課題に繋がっている内容であることが多い。
今の私は、怒涛の厄年に参っている。今年はこれでもかこれでもかと大波がやってきて吞み込まれて、ドン底の一年だった(いや、まだ1ヶ月半残っているので、まだ波はやってくるかもしれない)。笑えない、とても辛い。
でもなぜか同時に希望も持っている。根拠はないが。
そんな私に、明日はどんなテキストが待っているのだろうか?読むことによって何を感じられるのだろうか?楽しみだ。
答えが出ることを期待しているのではない。いつだって由梨さんのWS(ワークショップ)はそんな簡単なものではない。でも声に出して今の自分の精一杯をテキストにのせて表現してみる。
ただそれだけのことに、いや私にとっては自分を表現するということ自体にかなりのエネルギーを要する。自分が行方不明だったり、隠しておきたかったり、仮面をかぶってみたかったり。そんな私でも由梨さんの朗読WSで声を出してみると、行方不明の私のしっぽが見えたり、仮面が剥がれたりしてくる。それは、とても苦しく痛いことだったりもするし、嬉しくて気持ちいいことだったりもする。それも、その時に感じることもあるが、あれは何だったのだろう?とモヤモヤだけが残ることも多い。
そんな時私はそのモヤモヤをそのままにしておく。何だったのだろう?と思ったままそこに置いておき、その場で探求しようとしないことにしている。そのひっかかりを大切にしながら日常を普通に過ごしていく。するとしばらく(数年)して また「んっ?」と思うことがある。それがもうすでに無意識の中に入って忘れてしまっていたひっかかりと合致して、「そういうことか?」となったりもする。
自分が意識している課題や無意識下の課題、否応なくやってくる問題など…生きているといろいろあるが、明日の「いきる朗読」ゆっくり味わいたいと思う。
いきる朗読
新しいものをいれるのではない。
元々あったものを掘りおこして磨いたり、
ふたしかなものをふたしかなままで受けとめたり、
確信していることをちがう角度で眺めてみたり、
声とことばとからだでやってみる時間です。
【日 程】 11/23(土), 11/24(日)※単発参加OK!
【時 間】13:30-16:30
【会 場】中目黒周辺会場(お申し込みの方に追ってお知らせいたします)
【ファシリテーター・演出指導】岩橋由梨