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和歌山 竹由庵合宿2024春 2日目 研究生日誌 ゆきの

5月4日、
昨日の夜はみんなぐっすり寝れたかな?
竹由庵では、畳の部屋に寝袋持参で雑魚寝なので、誰かの足が飛んできたとかイビキがすごいとか…いろいろありますが、すべて笑い話になります。

和歌山市内のホテルに宿泊して通うこともできます。和歌山駅から貴志川線に乗り20分で最寄りの伊太祁曽駅、そこから徒歩7~8分で竹由庵です。貴志川線は、ねこの駅長さんがいて2両編成の電車がとってもユニークです。たま電車・梅干し電車・いちご電車など、外装も内装もとっても可愛くてどの電車に乗ることができるのかも楽しみになります。

駅長の勤務予定
たま電車
照明も たま駅長

さて、今日は竹林整備の日。
しっかり朝食を食べて、いざ出陣!

ご飯・お粥・味噌汁・お漬物・生卵で朝ごはん
竈で炊いたご飯は冷ご飯でも甘みがあって美味しい。
TKG最高!!

竹林へ

真ん中に見える緑がゆりさんの竹林
雲ひとつない よい天気
竹林に到着!

竹由庵から歩いて10分のところにゆりさん所有の竹林があります。竹林の中は緩やかな日差しと日影、風が吹いた時の竹が揺れる音が心地よく、いつまでも居たくなります。

今回は昨年切り倒した竹を焼く作業をします。「竹焼き」です。

乾いた竹は燃えやすい
いい竹炭ができる?

竹林に着くと、それぞれやりたいことをします。
竹焼きする人、筍堀りをする人、竹林に道を作る人、竹細工をする人、竹林を味わいながらゆっくりする人、自由に過ごします。

筍 みーっけ!
筍堀り名人になりつつあります
竹の器を作ってくれました

そして、食いしん坊の私たちは竹焼きの中で芋やキャベツなどの野菜もいっしょに焼いて、お昼ごはんにしようと計画しました。お釜に残ったご飯もおにぎりにして持ってきました。

蒸し焼きにしたキャベツ
食べると甘くてみずみずしく、そのままでご馳走!
とろとろの中身はもちろん甘くて美味しいけれど
皮が香ばしくて程よいパリパリ感、やみつきになる!
お漬物で塩分補給
竹林の中で食べるお昼ごはんは最高!
お手製の竹串にマシュマロを刺して絶品のデザート
たくさん動いて、たくさん食べて、🥱😪💤
風が吹くと笹がゆれ、竹同士がぶつかり
心地よい竹の合奏が聴こえてくる

午後の竹林作業再開

道なき竹林に道をつくる「プロジェクト・地上の女神ロード」⁈

竹由庵で筍茹で・カレー作り

竹林作業を終えて竹由庵に戻り、収穫した筍をお米のとぎ汁で茹でます。

皮むき作業 どこまで剝けばいいの?
甘口と辛口のカレーを作ります
まずは火起こし

カレーライスとサプライズ

そして、今回はこの連休中にお誕生日を迎える参加者がいらしたので、みんなでサプライズ・バースデー・パーティーを企画しました。サプライズは、されても嬉しいけれど、する方が断然楽しい!こっそりと準備をして段取りも完璧!絶対にうまくいくはずっ👌

こっそり準備
スペル 間違えないでね

大きな銭湯で竹林作業の汗を流し、あ~気持ちよかったぁ。帰ってくる頃にはやっぱりお腹はぺっこぺこ。準備しておいたお米を炊いて、さぁカレーライスを食べましょう。スパイスの調合はバッチリ!隠し味にトマトが入って旨味もたっぷりです。

今日作った竹の器にカレーを盛りつけ
みんなカレーに夢中
サプライズは大成功!
1日早い お誕生日会
素敵な色紙を描いてきてくれた方も!

たくさん働いて、ごはんをいっぱい食べて、自然の中でお昼寝をして、楽しくお祝いをして、最後はしりとりゲームで大笑いして、自分の身体と心がとっても喜んでいるのを感じた1日でした。


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