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インディミュ〜ジシャンのGoogleForm活用
先日、SNS広告を出した所感を投稿したところ、予想以上の反響がありまして喜び勇んでおります。
↓その時の記事
で、上記記事で、広告クリック先の予約フォームを「GoogleForm」に設定した、という話をしました。
媒体ごと広告の効果測定が正確にできなかったのですが、Twitterに投稿したところ、「GoogleFormならこんなアイディアもあるんじゃない?」という引用やリプを頂いたりしたので、今回はその方法をまとめてみたいと思います。
その前に、なぜGoogleFormを使っているのか、というところを説明しましょー。
なぜ私はGoogleFormに固執するのか
普段のブッキングライブの予約はリプやSNSのDM、メールなどで受け付けますよ〜というスタンスです。
しかし、ある程度の動員を見込んだ自主企画イベントなどでは、基本的に予約用の特設フォームをGoogleFormで作って予約を取りまとめています。(もちろん直接連絡くれても受け付けます!)
理由はだいたいこんな感じ。
①お客さんからすると、送るべき項目がはっきりしているので予約が楽ちんだし抜け漏れがない
②ボタンひとつでスプレッドシート(オンラインで使えるgoogle製エクセルみたいなやつ)に予約してくれた人一覧を出力できるので、管理が楽ちん。
③出力したスプレッドシートを、名前50音順で自動並べ替えして個人情報を消せば、そのままライブハウスへの取り置きリストが完成しちゃう。
④そんで無料です。念のため。
⑤操作も簡単。最低限のPCリテラシーがあれば誰でもできるように作られてます。
上記に、コロナ禍ならではの事情も加わってきました。
今、小さいライブハウスって、万が一感染が発生した時に保健所に提出したり連絡を取るために、入場者の連絡先(本名、TEL、メールアドレス)を収集しているところが多いです。
入場時にQRコードで読み取り、そこからシステムに連絡先を送信したり、アナログで紙で書いて提出したり、やり方はライブハウスそれぞれ。
ここで理由①が効いてきます。
そう、先にフォームで本名、TEL、メールアドレスを入力しておいてもらって、それをライブハウスに提出すれば、お客さんにとっては入場時の連絡先提出の手間が省けるのです。
べんり!!!!
イベントごとに発行できて、スプレッドシートに出力できれば別にGoogleFormじゃなくてもいいんですけどね。
特に不満はないのでGoogleFormを使っている次第です。
GooleFormでの広告効果測定のアイディア
ということで、どの媒体経由で何人が予約してくれたか?いうところを測るアイディアをまとめてみました。
*ある程度ITわかる人じゃないとちんぷんかんぷんな部分があると思います。あしからず…お近くのITツヨイ人にお問い合わせください。
こういう方法もあるよ!とかあれば教えてください。ぜひ。
1. 媒体ごとにフォームを設置する
面白い。
— sabadragon (@sabadragon) May 25, 2021
手間かかってもいいんだったらGoogleFormを媒体事に設置してどのフォームから予約入ったかがわかるようにすれば予約数まで計測できるかもしれないけど多分くそめんどくさい。 https://t.co/C7IWbEpdPB
確かに管理の手間はとてもかかりますね。
だいぶ規模が大きくて、予算のかかってるイベント、管理に割く人手のあるイベントならアリかもしれません。
2.ユーザーに聞く
アンケートの項目に「どこでこのイベントを知りましたか?」とか、「どこからこのフォームに飛びましたか?」みたいな項目を作っておく。
作る側としては簡単ですね。
とはいえ、お客さんに余計な手間かけさせたくないな〜という気もします。
3.媒体ごとにフォームURLのパラメータを指定しておく
ググったらこちらの記事がヒットしました。
「問い合わせもとページ」という項目をアンケートに作っておいて、そこに「instagram」とか「Twitter」とか入力しておく。
入力した状態で共有用のURLを発行します。そんで、広告に使うURLをそれぞれ使い分ける。という方法です。
デメリットとしては、お客さんがいじってしまう可能性があること、お客さんにとっては不要なフォーム項目なのでちょっと混乱するかも…というところでしょうか。
4.フォームをhtmlに埋め込んで細工する
こちらの記事が参考になります。
実装の知識やhtmlを公開するなんちゃらかんちゃらがいるので、一番ハードル高いっちゃ高いですが、管理する側にとっても、ユーザビリティとしても一番いいと思います。
自前でウェブサイト作れちゃう系、コーディングやっちゃう系インディ戦士におすすめです。
GoogleFormをhtmlに埋め込み、hidden属性でリファラー(飛ぶ前にいたページ)をを送る。
ユーザーに余計な手間や情報は見せなくてすむのでめっちゃいいですね。
GoogleAppScriptと連携させれば、自動返信メールも作れるので至れり尽くせり…!!!
次やるときは、私もこの方法で行こうと思います。
アウトロ
ということで、以上、GoogleFormを使った広告効果測定のアイディアでした。
かなりコード書けちゃう系インディ戦士だったら、もうまるっと、スプレッドシート連携できて自動返信もできちゃうフォーム作っちゃうんでしょう…嫉妬…と思いながら書きましたが、コードはそこそこ系インディ戦士、よく知らんインディ戦士の皆様、参考にしていただけると幸いです!
つきましてはお客さんにとってのユーザー体験も良くなることを願いつつ。
読んでくれてありがとうございました🙏