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誰でも人気者になれるインドネシア

ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。

私は、東南アジアで広大な領土を持つ島国インドネシアに2回行ったことがあります。

一回目は、2010年のGWの時で、ジャワ島のジョグジャカルタにある世界三大仏教遺跡の一つであるボロブドゥール遺跡に行くことが目的でした。

インドネシアの首都ジャカルタまでは、香港乗り継ぎのキャセイパシフィック航空で行きました。しかし、乗り継ぎの時間が短すぎたためか、私は無事ジャカルタに到着できたのですが、荷物がロストバゲージになってしまいました…

ジャカルタには深夜に到着して、翌日早朝にはジョグジャカルタまでエアアジアで移動する予定だったため、ジャカルタで荷物を引き取ることはできず、ジャグジャカルタで宿泊しているホテルまで荷物を持ってきてもらうことになりました。

荷物が届くまでの間、着替える服がなかったので、ジャカルタの空港でシャツを買ったり、念のため、ジョグジャカルタの市場で、腰に巻くサロンを買ったりしました。

予想通りというか、旅先では航空会社とのやり取りがままならず、ジョグジャカルタのホテルに荷物が届いたのは2日後でした…

ジョグジャカルタでは、まず近郊にある街ソロ(スラカルタ)に行ってみました。

今回の旅行の最大の目的、世界遺産でもあるボロブドゥール遺跡は、思った以上に広かったです。もちろん観光客も多かったのですが、以外と地元の学生が多く見学に来ていました。

ぶらぶらと遺跡を見学していると、よく地元の学生から、一緒に写真を撮ってくれないかと声をかけられました。特に断る理由もないし、喜んで一緒に写真を撮ったりしました。

※以下は私が写っていない写真です。申し訳ございません…

今考えると、イスラム教の国々を旅行していると、このような経験をすることが多いことに気づきました。モロッコ、トルコ、バングラデシュ、パキスタンなど…

ジョグジャカルタには、もう一つの世界遺産プランバナン遺跡があり、そこにも訪れました。

ジョグジャカルタは街中でも結構見どころが多いので、街歩きには楽しいところでした。

ジョグジャカルタからはまたエアアジアに乗り、ジャカルタに移動しました。

ジャカルタは首都だけあって大きい街で、思った以上に交通渋滞が激しかったです。街歩きを楽しむにはちょっと広すぎますね。

2回目のインドネシアは、2017年10月にシンガポールを訪れた際、フェリーに乗って、日帰りでバタム島を訪問しました。

シンガポールから1時間ほどで着けるところにあるのですが、街中は完全にインドネシアの一地方都市といった雰囲気で、シンガポール気分で訪れると痛い目に遭うでしょう…シンガポールからフェリーで行けるところには、ビンタン島というリゾート地もあります。雑然としたところはちょっと…という方は、ビンタン島はいかがでしょうか。

インドネシアの布探しですが、実は2010年の最初の旅行で、名産のバティック生地を購入していました。ただし、服に仕立てる目的で購入していたため、柄も大きめで、豆本には使えなかったのです。

2回目のバタム島訪問の時、現地の生地屋さんを探して、インドネシア製の生地を購入しました。私が購入したお店は規模が小さく、生地の見本帳が置いてあって、在庫がない生地は注文をして、ジャカルタから取り寄せているとのことでした。

※下の写真はバタム島の生地屋さんですが、私が生地を購入したお店とは違います。

「旅から生まれた豆本」インドネシア編は、表紙にバタム島の生地屋さんで購入したインドネシア製のコットン生地を使用しています。どうぞよろしくお願いいたします。

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