バス路線紹介 4.柿24系統
ご覧の皆様
こんばんは。greedy platypusです。
土曜日ということで、例によってバスの話をしようと思います。
今日は都バスをメインに、色々と初乗車路線がありました。見所が多い路線も多く、バスの記事のネタになるなと思っております。
今日のネタは、だいぶ前に乗った路線のお話です。
前回の記事はこちら⤵
小田急バス 柿24系統
第4回は、柿生駅を発着する柿24系統を取り上げます。
こちらの系統ですが、運行経路が3種類設定されています。
具体的なルートは、下記の通りです。
柿生駅北口⇔黒川・駒沢学園⇔稲城駅(稲城駅発のみ、若葉台駅も経由)
柿生駅北口⇔黒川・稲城台病院入口⇔若葉台駅
柿生駅北口⇔黒川・駒沢学園入口・矢野口駅⇔調布駅南口
これに加えて、系統番号はありませんが、
柿生駅北口⇔日大アスレティックパーク⇔平尾団地
という路線も出ており、柿24関連の路線の種類はそこそこあると言えます。
運行ルートは4つあるが、肝心の運行本数が……
結論から申しますと、実は、4つのルートのうち3つは日曜・休日1往復のみの運転となっているのです。
唯一毎日運行されているのが、一番上に書かれている「柿生駅北口⇔稲城駅」のルートです。と言っても、日中は運行間隔が90分以上空くため、本数が多いとは言えません…笑
この記事では、休日のみの運転となっている3路線に焦点を当てます。
柿生駅⇔若葉台駅 若葉台周辺で遠回り
まず、若葉台発着の路線です。
こちらの路線は、若葉台駅周辺でかなり遠回りのルートを通ります。
黒川から若葉台は、車だとすぐ着きますが、この路線ははるひ野駅・若葉台小学校エリアを経由するため、かなり遠回りとなります。これは恐らく、バスが走ることができる免許を維持するために設定されている「免許維持路線」と思われます。現在は、夕方18時~19時にかけて往復しています。
柿生駅⇔調布駅 多摩川を渡る数少ない路線
次に、調布駅発着です。
この路線の最大の特徴は、多摩川を渡る路線であることです。
稲城駅~調布駅にかけては、京王線とガッツリ並行しています。また、矢野口駅から調布に渡るバスの需要も少なく、系統数は多いものも全ての系統で本数が少なくなっている区間です。
例によってこちらも、免許維持路線の性格が強いのではないかと感じます。
ただ、こちらはお昼に運行されているため、時間的には乗りやすいと言えます。
柿生駅⇔平尾団地 2020年に新設、でも免許維持
最後に、平尾団地発着です。
この路線、実は道路の新設によって2020年に誕生した新しい路線です。そのため、途中整備したての綺麗な道路を走行します。
しかし、柿生駅⇔稲城駅の運行本数から見て分かるように、この区間を利用する乗客はそこまで多くないため、免許維持路線の性格が強くなっています。
現在は、平尾団地で乗り換えることで新百合ヶ丘駅方面に抜けることが出来ます。
まとめ 独特な特徴を持つ柿24系統
いかがでしたでしょうか。今日はこの辺にしようと思います。
特に調布発着は、休日で乗りやすい時間帯に設定されているため、1日乗車券を活用してぜひ乗車してみてください…!
以下に、路線の概要をまとめておきます。ぜひご覧ください!
それでは、また明日…
柿24系統の概要
運行会社:小田急バス 新百合ヶ丘営業所
運行本数:稲城発着以外は、休日各1おうふくのみ
全線走破の所要時間と時刻表:
若葉台:30分弱 柿生1833発
調布:約50分 柿生1315発
平尾団地:約20分 柿生発は0802 団地発は1758
運賃:調布行は220円 そのほかは210円