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配られたカードで、どう成果を出すか

ご覧の皆様

こんばんは。greedy platypusです。

こちらの記事は、先日書いた「リバウンドメンタリティを持ちたい」の続きです。

このインターンシップに参加した時、「チームビルディングを如何に早く出来るか、で成果が大きく変わる」という話題がありました。

その中で使われていた表現が、この記事のタイトルである「配られたカードで、どう成果を出すか」です。

ここで言う「カード」とは、社内(部内)の人・環境など、与えられたものを指します。

学生のうちは、カードを変えられる

学生の方なら、このカードを簡単に変えることが出来ます。すなわち、「バイト先の変更」です。
バイト先は、辞めたいと思ったらそこまで時間を要さずに辞めて、違うバイト先を探すことが出来ます。「バイト先の先輩が嫌・時給が低い・残業が多すぎる」といった「カード」に不満を持ったら、私も大学生までなら簡単に変えることができるはずです。
その点、学生は職場環境を変えやすいと言えます。

社会人は、簡単にカードを変えられない

では、社会人になるとどうなるでしょうか。会社を辞めるということは、大きな収入源を断つことになりますし、「転職」が必要になります。この転職は、時間をかけて行うものであり、転職先が決まらないまま辞める訳にはいかないケースがほとんどだと考えられます。

つまり、カードを変えることがそう簡単にできないのです。加えて、転職してカードを変えたとしても転職前と比べて悪いものになる可能性もあり、そのリスクも当然考慮する必要があります。
「上司が嫌い・ブラック企業」といった悪いカードがあったとしても、アルバイトのようにすぐに取り替えることは難しいのです。

当然、自分の希望とは別の配属先が決まるケースもあるため、社会人はカードを自分から選ぶことは出来ません。

社会人は、配られたカードを交換せずに成果を出すしかない?

このように考えると、「配られたカードを交換せずに高い成果を上げられるか」は、社会人に重要なスキルであると感じました。

特に、中間管理職のポストになると、部下というカードを適切に管理して、高パフォーマンスを出すための方法を常に考えることになります。
例えば5人チームなら、1時間だけ与えられたとしても、5人分の5時間の力になる可能性があります。
私は、
チーム内で共通の目標を持ち、一人一人の役割を明確に定めた上で、粘り強く取り組めるか
が、チーム(部内)の成果を高める方法だと感じます。

私は現在の長期インターンシップ先で、来年から部署内の中間管理職に近いポストを務めることになる見込みです。
その際も、今のカードでより高い成果を出すために、一人一人の能力・モチベーションの高め方を知って、共通の目標を持って、業務に取り組みたいなと感じた次第です…


今日はこの辺にしようと思います。
それでは、また明日…

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