なぜ僕らは、こんな働き方を止められないのか

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1この人すごい
2最短がいいとは限らない
3働きすぎ

最初から私はすごくないけどっていう謙遜が入るわりに
海外の大学は出てるわ、アップルには入ってるわ、本社にいるわ
ちゃんとゴマするし、ちゃんと出世してる。
適当にやったようで実は最初から狙ってたんじゃないかと思う。

何気にしらなかったのは日本よりも実力主義だと思っていた
アメリカの企業がずぶずぶの好き嫌い人事だってことに少しショックを受けた。
読めば読むほどだるい設計になってしまっている。
ただ事実として知ることができたのは良かった。

こういう本にしては珍しいのは最短で最速の結果を出す的な発想じゃなくて
時には時間がかかっても熱中してみることが大事だって言ってる。
確かに歴史の教科書を見ただけではその戦争がどれだけ苛烈だったか
わからないけど、戦争を体験した人達は今になってもすごく鮮明に覚えてるじゃん?多分そんな感じ
例えは悪いけど、非常にわかる。ここに時間を割いてもって思っても
気持ち悪くて、決着つけたくて進めたことって、やっぱり後になって
だいぶ役に立つときがある。立つときがあるだけで
すべてが役立つわけじゃないけど、最短を目指しすぎるのは良くないかも。

そしてすごい働きすぎ、給料は悪くなかったけど、もっと欲しいから
合気道の教室を開いたり、投資をしてみたり、残業をしたりしたらしい。
合気道の教室を開いて、お月謝をもらうには朝早出をして時間を作るから
結果として体を壊すくらい働いたらしい。
で実際体は壊すわ、うつにはなるわで大変な人生だったけど、
今も3か国で仕事をしている。

こんな人でもうつにはなるんだなと思った。
あと薬はなかなか興味深い、確かに昔の上司がうつから復帰しても
ずっと変な薬(変は良くないけど・・・)を飲んでて、
飯を食ったあとは絶対寝てた。眠いらしい。
普段明るい人はやっぱうつと隣り合わせなのかもしれない。
僕も気を付けようと思ったけど、最近の僕は明るくない。
ずっとイライラしてるし、基本嫌な奴だ。あ、大丈夫そうだ。

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