あたりまえだけど本物しか残らない
朝からショック。また離職者あり。まだ勤め始めて一か月も経っていない介護職員だった。
一生懸命教育係を努めてくれていた副主任のところへ行って報告した。さぞやがっかりするだろうな・・・と思いつつ。
副主任である彼は、kちゃんと同年代の男性なのだが、冷静に受け止めていた。『しょうがないですよ。介護って誰もが出来ると思い込んで色んな人がやって来ます。でも、知力、体力が両立して残る人ってごく僅かなんですよね。また採用してくれればまた教育しますよ。』
何だかほっとするのと同時に、さすが!と思った。
そうそう。多くの人が面接にやって来たり就職したりする。何だか簡単そうに見えて舐めている人もいる。自分の身内を介護したことがあるから自分はプロだと思い込んで来る人もいる。
そして、簡単に考えていた人ほど根をあげる。
でも、これは介護の仕事に限ったことではないか。仕事を世の中を、人生を・・・と何を代名詞にしても同じかも知れない。
自分は何も知らないんだということを知っている人ほど真面目に学ぶ。素直に人の言うことが聴ける。
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部屋を荒らしまわる白い暴君。掃除しても毎日ぐちゃぐちゃになる。
4か月前、初めてこの家に来たときに隠れていた足台に隠れようとするのだが・・・入らないってば。
好きなだけ散らかして良いよ。今日も元気な証拠。