ジンクスと挽回 / 猫アプリ
3日ぶりの仕事。
昔から思うのだけど、休んでいるときに限って何かが起こっている。職場でも濃い3日間だったようだ。
ナースたちが不理解にぶちあたり怒ったり苦しんだり。
それを払拭すべく、とある人を受診にお連れして必要な指示を貰って帰って来た。
老人医療のことをいくら言っても分からない医師とは、いくら話しても同じなのだ。
今日の先生は行けた。
『凄くまともな話だよ。脱水で苦しいよね。施設で点滴してあげてよ。』とすんなりオーダーを出して下さった。
***
夜、自宅でPCに向かっていると、トントンと肩を叩く人がいる。Kちゃんは夜勤に出かけているので、はっ!として横を見ると、白猫ブランカがいる。よくあることなのだけど、いつもビックリする。
何を喋っているのか分からない。ご飯も食べたしトイレもしていた。猫じゃらしで遊んだし、電動の玩具を動かせと要求するのでスイッチを入れるとハイテンションで遊んでもいた。
あとは何?何をにゃんにゃん鳴きながら人の腕や肩を二回づつ猫手で叩く?
おお、そうだ、思い出した、猫語翻訳アプリを久々に起動させよう。
答えは『一緒にリラックスして休もうよ。』と出た。
猫たちは、何もしないでソファーに伸びているときの私が一番好きらしい。
掃除洗濯をすると追いかけまわしてくるのだが、その後何か言っているのでアプリを起動させると、よく『ああ、疲れた。』と言っている。
本当に不思議な生き物だ。
言葉が通じるらしくPCのキーボードを決して踏まないブランカ。踏んじゃダメと言うと、わざと踏みつけて来るブルーノ。
どちらも可愛い。
猫のことなら、何時間でも駄文を書いていられそうなのだけど、ブランカのトントン!が心なしか強くなり、気を使っていた最初とは違って少しづつ爪を出して来ているので、この辺で止めておこう。可愛くても立派な獣なのだ。言うことを聴かなくては。
と、ここまで書いたとき、アプリが『恋をしているの。』と。
2行目は『守られ愛されてるって感じる。』と出た。
なんて可愛いんでしょ。
でも、人間と猫。しかも雌同士ですわ。