大丈夫
病を持つ猫という生き物のことを考える日々。油断すると涙が零れている。
私にとっては人も猫も大切な命。
医師も獣医も頼みの綱。
私のような一般市民には膨大な医療費。でも、万に一つでも助かるならば良い。
人も動物も一生懸命生きている。
もしも野生ならば、ただただ痛みやだるさに耐えるばかりの日々なのだろう、きっと。
それを和らげることの自己満足。
不治の病と宣告された今も思う。大丈夫だよ。元々最後まで一緒にはいられない。君の方が短命だと分かっていた。
ただそれが早すぎてビックリしていたのだけど。
大丈夫。私たちの旅はもう少し続くので、一緒に頑張ろう。