一時的な図式(であってもILove)
WBC後、当然お疲れの選手も多い。なかなか本領を発揮出来なかったり、調整のために2軍に行ったりと。
そんな中で投手陣は違うようだ。特にあのトラウトと対戦した投手陣は、自信に満ち溢れている。その自信がさらなる球威を生んでいるという状態。
そんな中で観ていた巨人戦。大勢投手がイキイキとしていた。
ヤクルト側目線で観ていたのだけど、『こりゃ誰も打てん。今は。』と思っていたその時、青木先生が鋭い打球での2塁打。『青木先生っ!』
大歓声。
そう、私たちファンは、かつて彼が日本へ戻って来て以降、そのチーム思いのプレイを観続けているうちに青木に『先生』をつけるようになった。
もう41歳である。凄い。プロの世界の中で燦然と輝いたまま存在している。
世界のトラウトを抑えた大勢のボールを2塁打にしたということは、
トラウト < 大勢 < 青木先生 ということになる。凄いぞ、41歳。
いやいや、私ごときでも、分かる。もう1巡、2巡と巡っていれば大勢を含むあの若き日本の投手陣だって、トラウトさんにヒットやホームランをぶっ叩かれていたかも知れないということは分かりますが。それを差し引いても青木先生の選球眼とテクニックは凄い。
と、相方Kちゃんとギャーギャー騒いで喜んでいた先生のヒット直後。
私たち二人は塁に出た青木先生を見詰め、しばし無言になった。
その直後、同時に叫んだ。『代走は?!』と。
という場面が一つの試合で二度三度と見受けられ、悪い予感は当たって、大きなフライがあがってもタッチアップ出来ない。青木先生はへとへとなんだから!考えてやれよ!
余談だけど、試合の中継を観ていて青木先生の名を同時に絶叫したことは過去にもある。
忘れもしない2021年の日本シリーズでのこと。(確か。)
勝つか負けるかの瀬戸際の接戦だった。
そんな中、デッドボールを浴びた青木先生を観て「やった!塁に出れる!でも、だ、大丈夫?!・・・・・。ああ、大丈夫そうだね?1塁に行けるね?」と皆が思った。私たちだけでなく監督や選手人も心配した一瞬、そして安心したラッキーな一瞬だった。と、思っていた。
が、青木先生は『当たってません。』と言う。『当たったのはグリップです。』と。
絶叫したのはこの時だ。『青木先生!(なんで言うの?!)』
カメラには映っていなかったけれどおそらく高津さんもずっこけていたのではないだろうか。
青木先生とはそういう男である。仕方ない。
だから、いつまでも野球の神様に愛され続けているのだろう。
①後ろから走って来る哲人くんに追い越されそうになる。
②負け試合だと誰もがあきらめた頃にも燃え続けヒットを放ち続ける。
③守備はどんなフライでもファインプレイに見えるぞ。ドキドキする。
④例え打てないときだって、決して引き下がらないぞ。何たってピッチャーがへとへとに疲れ果てるまでファウルを打ち続けるんだから。
何が言いたかったのだろうか?とにかく41歳青木先生は素晴らしいということだ。
それなのに月曜日のたった一日仕事をしただけで疲れ果てた私は、この支離滅裂な記事を残して今日も寝る。ごめんなさい。
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