
Photo by
bright_eel176
自分が幸せでないことが人を傷つけるなんて思いもよらないかもしれない。でも、それが真実だ。
一昨日、とある刑事さんと話して、昨日で全てが終わるはずだった。
しかし、集結したのは今朝。
ある人物とは短い付き合いだった。まだまだ若い。
でも、何だろうなあ、故郷から東京へ出て来て、最初の出会いや交流がダメだった。おそらくは。
そして心が弱かった。
彼はやり直そうとしてもがいていたのだと思う。実際に関わった時期、全うに働こうと努力していた。
でも、その前に罪を償う必要があった。
心弱き故だとしても、それは法に触れる行いだったから。
縛られて車に乗せられるその人を観て悲しかったのは私だけじゃない。
更生は難しいのだろう。
でも、頑張って欲しい。
この逮捕劇に関わったことを後悔はしていない。
そして、そんなに真剣に関わったとは、おそらく思っていないであろう彼のために祈るのと共に、ちょっとだけ分かって欲しいよ。
犯罪は関わった人たちすべてに対する裏切りだ。
自分のために悲しむ人がいるなんて想像だに出来ないであろう今のあなたに、今やこの言葉は届かないけれど。