毎日がバースデー

朝の猫の可愛さに叶うものはなし。

てっきりいつも朝ごはんの無心かと思い、寝ぼけ眼をこすりつつ慌てて餌を用意するのだけど、どうやらそうじゃないらしい。

ご飯を食べもせずに2匹で何度も「おはよう、おはよう」とスリスリしてニャーニャー叫び続ける。

まるで今朝も生きていることがお祝いであるかのように。

それでこの半年間は遅刻しそうになる。しないけど。
休みたくなる。休まないけど。

生きていることがとてもめでたい。何だか大昔の人になった気分だ。

「おはよう」というのは、今日も生きている。そんなお祝い。まるで「お誕生日おめでとう」と毎日軽く祝っているかのような。この猫たちのように喜びを全身で表現できればもっとめでたいことかも。

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今日は目の手術を受ける方の付き添いのために病院へお供する。

うまく行きますように。

いつも思うのだけど高齢の方の身体にメスが入るのは気の毒で仕方ない。でも、人は強い。必ず乗り越えられる。でも、そこに寄りそう。それが今日の使命だ。