酷暑の中の笑み

もうすぐ夏祭りなるイベントがある。
昨年もささやかな夜店もどきのものを開いたのだが、思いのほか喜んでいただけた。

そして今年はこの施設にＫちゃんが居る。

その昔別の介護施設で出会って、その後別々の道を歩んだが昨年の秋からまた同じ施設で働いている相棒。
そこからもまあ前途多難だったけれど。

話は夏祭りに戻って。

ヨーヨー釣りのヨーヨーを２日ほど前に作ったり、かき氷を用意したりと忙しい。
まだ準備に取り掛かるにはちと早いのだが、近くのスーパーに出向いてアイスクリームやかき氷が当日50個入手できるか？と問い合わせに行った。

勤務中のささやかなＫちゃんとの散歩だった。

戻ってからの委員会はさくさく進んだ。何故ならば本当に話さなければならないことを話せる会だったからだ。

最近、物事が進まなかったり会議がアホらしくなってしまう元凶が実は一つか二つしかないことに気が付いた。

皆が自然でその人らしく、しかし介護施設としては正しくあれる日々が続けば良いなと思う。

暑い日だった。

帰宅してすぐ二人とも倒れるように少し眠った。傍らに猫たちが居た。