この音楽で行こう 汗をかこう
音楽に詳しくなくとも音楽でやる気が出るという現象はある。
その点、夜のジムでかかっているBGMがいただけない。いや、悪いわけじゃないのだけど、やる気は出ませんよね?という話。
”かわいいふりしてあの子~ わりとやるもんだね~と~言われ続けてたあの頃ぉ~生きるのが辛かっあったー♪”
あ、アミン?( ;∀;)
それにもめげずにランニングマシンに乗ったところで
”着ては貰えぬセーターを~寒さこらあーーーえて編んでーまーすー♪おんなぁぁぁーーごころのおおおおお、みーれんでしょうかあー♪
ど、どうして?昼間行った時は洋楽がかかっていたのに。
それで先日、例のスタッフに叱られ事件の時にある意味会話が出来たものだから、ついでに言ってみた。「あのう、夜は私のような年代の人間が来るからこういう曲がかかっているのでしょうか?これって何?有線?」
「あ、ああ。違うのが良いですか?」
う。そう言われると何だか申し訳ない。いや、あの、私一人の意見なので、えーと、やっぱり、いいです。ごめんなさい。と話を終わらせたのだが。
翌日の夜、ジムのドアを開けてビックリ。
チ、チゴイネルワイゼン?!
いや、好きですよ。好きです。名曲ですよね。クラッシックですか。
そうしてマシンを引っ張っているところでグリーンスリーブス?!←作者不明のイングランド民謡。
う、美しいですよね。好きです。
でも、走れません!苦しい上にめっちゃタイムが落ちました。
それを帰宅した後で相方に泣きべそかきながら話すと「イヤフォンつけてやれば良いんじゃない?」と言われて「なるほど!」と手を叩いた次第。
しかし、私のiphoneには何が入っていたっけかな?しばらく音楽聞いていないな。というか、今何が聴きたいのだろう?
そうすると、落ち着く、かつ やる気が出るのは、RCサクセション、ブルーハーツ、エレファントカシマシだった。そして、クィーン。今聴いても新鮮。← でも結局皆古いじゃないですか。
ノリノリなやつだともちろんのこと、彼らに至ってはバラードですら走れる。タイムがあがるほどに。
特にエレファントカシマシの”リッスントゥザミュージック”とQueenの”ボヘミアンラブソディ”、この2つを聴いているときが1番調子が良くて、どうやら脳や身体がこれらの曲が大好きなんだと思う。少なくとも今日は。
全然違う曲なのにね?と相方に言ったところ「いやいや、分かるよ。一つの曲の中で色々調子が変わるところ。ポップスなのかな?と思うとロックで、急にブルースの旋律が入って来たりするの。そういうのをOhzaちゃんは好きだっていつも言っているよ。」
そうかそうか、共通点があるのか。
それはともかく久しぶりに聴いたら凄く心に染みたのと同時に、色んな思い出が蘇って来た。
音楽は心の中にあるアルバムのしおりみたいなものだ。
昨夜はスローバラードを聴きながら眠った。
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