ブラックアウト、災害を考える

そういえばいろんなことがあった。
北海道はブラックアウトした。

どういうことが起こって、
どう対応するか?
今の流行り病ですっかり忘れていた。

備えあれば憂いなし。
時々考える。

突然のことだったので、
何がおきたかわからなかった。

水道がでなくなってもいいよう、
風呂場に水をため、
台所に水をためた。

トイレは簡易水洗式だから大丈夫。

冷蔵庫は開け締めを少なく、
中に入っているものやりくりすれば、
3日位は大丈夫と確認した。

職場へ行くには、
バスが止まり、
タクシーは連絡がつかず、
近所の親戚に事情を話して送ってもらった。
もちろん信号は停止してるから、
流れに乗っていった。

職場の公的病院は、
緊急会議に追われていたが、
スタッフルームは、
緊急電源でBARのように薄暗く、
笑ってしまった。

入院患者様は高齢者などが多く、
事情がのみこめず、
返って混乱なく穏やかだった。
食事なども影響なく過ぎた。

官公庁や病院のあるところから復旧、
道路1本隔てると真っ暗だった。

これが冬だったら大変だった。

先は見えなかったが、
1週間位で普及したと思う。

携帯の充電が大変だった。

セイコーマート(北海道のコンビニ)は、
電気自動車から充電、
レジが使えないので、
手計算での販売だったそうだ。

妹は病院での薬の処方ができず、
手書きの処方箋で何とかしてくれた。
それからは薬を少し貯めるようにしたそう。

思ってもいないところが、
色々あった。
未曾有の出来事だから仕方がない。

何があるかわからないが、
今を精一杯生きることができることだ。

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