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放たれた光
ある案件で夜間でのビデオ撮影の必要があり、ISO感度のメチャクチャ高いカメラを購入しました。
フルサイズミラーレスカメラ「Sony α7」シリーズが先鞭をつけた超高感度対応のカメラですが、元々さほど欲しいとは思っていませんでした。
ただ、僕の会社で使っているのはドローンやGoPro以外はPanasonicのカメラってこともあり、Panasonicから発売になったばかりの(これも高感度に対応)フルサイズミラーレスカメラ「DC-S1」には大きな関心を持っていたのですが、まだレンズが出揃っていないのと、同じメーカーながら共有できるアクセサリーがほぼ無いってことで、それもしばらくは購入するつもりもありませんでした。
ところが降って湧いた夜間の撮影。
必要に迫られて、現在の会社のメイン機「GH5」の上位機種「GH5S」を購
入したのです。
いろんなテクニカルなことはかっ飛ばしますが、なんで気がつかなかったんだろう、夜間の撮影って凄いかも。という大きな気づきがありました。
日が沈み、月明かりに照らされた人や自然の放つ柔らかな光がとにかく美しくて、オーラのようにも見える神々しさに完全に魅了されたのでした。
暗ければ灯りをつける、みたいな対処法見たいな撮影を当たり前にしていたわけですが、被写体そのものが放つ光を捉えるっていう撮影者としての気構えみたいなことが、今、僕の中でムクムクと出来上がろうとしています。
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