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【VRChat】オススメボードゲームワールド3選!

どうも、ポリゴンです。最近少し体調を崩しておりました。コントローラーは壊れるわ、体調は崩れるわで踏んだり蹴ったりです。お祓い行ったはずなんだけどなぁ...…。

さて、皆さんはボードゲームはお好きでしょうか?私は大好きです。
対面で駒やカードを使ってギリギリ限界のひりつく勝負のあの感覚。最高です。
そんなボードゲーム、実はVRとの相性がすごく良いことをご存じでしょうか?
今回はそんなボードゲームが遊べるワールドを3つほど紹介させていただこうかと思います。
それでは行きましょう!


ガンナガン ⁄ GUN AND GUN

ガンナガンは2人のプレイヤーで戦う高速二丁銃バトルカードゲームです。
1ゲームあたりのプレイ時間も10~30分程度とサクサク遊べるスタイリッシュなゲームになっています。
このワールドはそんなボードゲームを一般社団法人REARVさんがVRChat内に持ってきたワールドになります。原作者公認で。
一般社団法人REARVさんは『REALとVRをA:アナログゲームでつなぐ!』がキャッチコピーの団体です。現実のボードゲームをVRに持ってくる活動をしています。
このワールドはREARVさんが、最初にVRChat内に持ってきたゲームになります。
ワールド内は荒廃した近未来のような空間になっており、廊下を進むことでゲームルームに移動することができます。

ゲームルールに関しては説明すると長くなるのでここでは割愛しますが、ワールド内のプレイリストにはインスト用の動画が入っていますので、そこで確認しましょう。
ざっくり雰囲気を説明すると『2つのデッキを使いこなして相手の体力を削りきる』といった感じです。
ルール以外で語りたい内容としたらツール類の使いやすさになるかなと思います。
手札ホルダーカードリーダー実際に撃つことでダメージになる銃など、遊びやすくする工夫が随所に施されています。

そして私がこのワールドを推したい理由はカードの質感
表面の凹凸や光り方まで、まるで現実のような仕上がりになっています。

VRChat内のカード
現実で撮影したカード

カードに触るときは現実のように、面倒な計算や片づけは自動処理に。
非常に遊びやすく設計されていて惚れ惚れしますね。
また、2025年2月26日から2025年3月29日までの間、『VRガンナガンVer.3.0クラウドファンディング』が行われています。

開始2分で目標となる100万円を達成したみたいです。すごい!
5000円以上の支援で新追加拡張の『W Shout』の先行体験が可能になります!
ストレッチゴールも豪華なので、是非遊んでみて楽しいなと思ったら支援してみてください!
(ちなみに私は10000円のコースを支援しました。まめふれんず用の衣装はありがたい...…!)

ブラッドリコール ⁄ BLOOD RECALL

こちらのワールドもガンナガンと同じくREARVさんがVRChatに持ってきたボードゲームとなります。
ブラッドリコールは2人のプレイヤーで戦う想起決戦カードゲームです。
1ゲームあたりのプレイ時間も10~30分程度とサクサク遊べる少しダークな雰囲気のゲームになっています。
ワールドに入ると最初は部屋の中からスタートします。

玄関から外に出て、雪が吹きすさぶ中を進むことでゲームルームに辿り着きます。
ゲームルームは作中内に登場する図書館がモデルになっているみたいです。

こちらもルールの説明をすると少し長くなってしまうので割愛しますが、ざっくりとしたイメージとしては『「血」をコストにして自身のデッキを強化して戦う』感じですかね。 こちらもガンナガンと同じく遊びやすくする工夫が多く取り入れられています。
血やダメージの自動計算や操作用の魔導書刀の刀身を握ることで自傷できるシステムなどがあります。
自傷時の血の演出や切り札である『ブラッドリコール』時の演出、決戦フェイズ時の刀で切りつけるアクションなど、世界観に浸れる中二病全開の演出も見どころです!

自傷時の演出
ブラッドリコール時の演出
決戦フェイズ時の斬り付けアクション

また、ワールド内にはソロモードに登場する神話生物たちが所々に存在しています。探してみるのも面白いでしょう。

這いよる混沌 ニャルラトホテプ


[Game] Join Wars [JP․EN․KR․CN]

先ほどまでのワールドとは異なり、こちらのゲームはVRChat内オリジナルのゲームになります。
Join Warsは最大4人で遊べる「デッキ構築・再破壊」ゲームです。
このゲームのモチーフはなんと『VRChat』そのものです!
具体的にはイベント等に参加する際の所謂『Join戦争』がモチーフになっています。
そのため、カードの名前はVRChat内で必ず耳にするようなものばかりになっています。【フルトラ】、【ポータル】、【Udonの勉強】とかね。

また、VRChat内の様々なワールドやイベントも絡んでおり、遊ぶだけでVRChatについて知ることができるワールドになっています。

ゲームのルールはシンプル。カードを改変して人気度を上げてワールドに送り出して得点を稼ぐ、それだけです。
細かいルールやプレイ方法はワールド内のチュートリアルで毒舌AIのC.Y.A.Nちゃんから説明を受けることができます。

このゲームの特徴はカード自体の効果を書き換えられる点でしょう。
カードの空いているスペースに改変力を使用することで新たな効果を追加することができます。
また、そうして膨れ上がった複雑なカードの効果は、プレイするだけで全て自動で処理してくれます
現実だとなかなか面倒なこの処理を自動で進行してくれるのも仮想空間ならではのゲーム性といえるでしょう。

第2回大会予選の際の写真、積みあがるカードのタワー

また、もう一つの特徴として恐ろしいほどのカード数が挙げられます。
2025年2月時点でブースに並ぶカードの種類は124種類、改変の種類は134種類、トレンドの数は41種類、ワールドの数は28種類
計算してみたところ、ゲーム開始時のブースのパターン数は71,055,833,120,225,584,631,113,045,079,347,200通りとなりました。
(トレンドカードを4枚に固定した場合)
読みにくかったので少し直すと、710溝5583穣3120𥝱2255垓8463京1113兆450億7934万7200通りなんだこのパターン数。計算間違ってたらごめんね。
これだけのパターンがあるのだから、全く同じブースになることはほぼあり得ませんね。
毎回新しいゲーム体験ができることもこのワールドの醍醐味となっています。

やりこみ要素の実績システム

おまけ

今回紹介したゲーム達は全て、一部のVRChat内のワールドに設置されているVRChat専用ゲームワールドポータルシステム『Asovel』の中に登録されています。この他にもボードゲームが遊べるワールドは沢山ありますので是非探してみてくださいね!

メタバース旅行雑誌『Platform』について

今回紹介したワールド以外にも『Platform』では、メタバース空間の様々な世界を紹介しています!ぜひご覧ください!

書いた人
ポリゴン
X:https://x.com/PolygonVR


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