2023年9月に遊んだゲーム

2023年9月に遊んだゲームの記録です。
個別記事のあるものはリンクを貼っています。


はじめに

全体的にやっていることがとっ散らかっている。
9月はちょっと休みを取っていたので、触ったタイトルは多めかも。

よるのないくに2~新月の花嫁~(PS4/PS Vita/Switch/Steam)

公式サイト

先月『よるのないくに』を遊んだので、今月は2だよ! ということで。
このタイミング以外では絶対に遊ばないだろうなと思い着手。
ストーリーの雰囲気は『知らない漫画を3巻から読まされている感じ』の前作から『華やかだけど尺の足りない漫画』に変わった。
悪くはないが一部味方キャラの影が薄かったりと、尺とキャラクター数が合っていないような印象を受けた。
メインはあくまでアルーシェ・リリアーナ・ルーエンハイドの幼馴染3人組で、ほかはサブであることを頭に入れておく必要がある。

戦闘はシンプルになった反面、前作で楽しかった従魔システムの大幅変更、ハクスラ要素の削除など、楽しいところまでそぎ落としてしまった感じ。続編というのは難しいなと思った。

また戦闘以外では月齢システムによる日数制限とダンジョン探索中の時間制限がゲームの楽しさとかみ合っておらず、日数を意識しなければいけない1周目はとにかく窮屈。周回で日数制限から解放されると、ずいぶんと遊びやすくなるので本当にもったいなく感じる。
とはいえ初期バージョンでは周回時も制限付きだったそうなので、これでもだいぶやさしくなった、ということだろうか……。

本編ボリュームは相変わらず薄いが、トロコンまで遊ぶとなると作業が要求される。特にレベルカンストが面倒でほぼ3周必須。ただしレベリング作業自体は有料DLCを導入し、ラスボス(の思念)を倒すマルちゃんマラソンでかなり簡略化できる。まあ、マルちゃんマラソンを行うには個人的に本作で最も面倒なボスを倒す必要があるので、やっぱり面倒なのだが。DLCストーリーの内容的にも、せめて本編に組み込んでほしかった……。

好きなキャラはコンポーザー公認くっころ枠こと、圧倒的負けヒロインオーラを放つ(と思っている)ルーエンハイドさん。
ルーエちゃんはかわいい。

時計仕掛けのレイライン-陽炎に彷徨う魔女-(PS Vita/Switch)

公式サイト

楽しかった。最終局面はちょっとダレたものの、いいエンタメ作品。
Switch版がセールに来たら買いなおすと思う。

東京陰陽師~天現寺橋怜の場合~ V Edition(PS Vita)

公式サイト

Vitaの積みゲーを崩そうプロジェクト。
はじめてBLゲーというものを遊んでみた。
そもそものきっかけはこのゲームの原画担当が思春期に大いにハマった漫画家・坂本あきら氏だったことによる。

坂本氏は90年代に少年漫画誌でキャリアをスタートさせ、その後はBL・乙女系・青年誌など様々なジャンルで活躍してきた作家である。

~ここから余談~

余談

最新の連載作品はこちら(作画担当)。

わたしがめっちゃ読んでたころの坂本あきら作品(真田十勇士もの)。

わたしがめっちゃ読んでたころの(作画担当)

坂本あきらのゲーム原画といえば、おそらく『Daylight-朝に光の冠を-』以来かと(公式サイト閉鎖のためAmazonリンクのみ貼り付け)。
こっちは少年たちの友情もの。めっちゃいい。

~余談ここまで~

本題

……さて、本題に戻ると、Vita版『東京陰陽師』はPC向けに発売されたBLゲームを家庭用に移植した作品である。
本作は妖や陰陽道が広く認知されたIF世界の新宿を舞台に、陰陽師として事務所を構える青年・天現寺橋を主人公にした和風陰陽師バトルアドベンチャーである。

主人公はクールでありながら人情を捨てきれない優しい人間として描かれており、また戦ってもめっぽう強くてかっこいいので、全体的にバトルものとして楽しむことができた。無論ジャンルとしてはBLゲームなのでそういう描写も多分に含まれるが、キャラクターが魅力的なおかげでそこまで気にならないな、というのが正直な感想である。

ちなみに主人公はキャラ設定上、共通ルートからしてしょっちゅうエッチな目に遭っており、そういうイベントはこのゲームでは半ば様式美である(たぶん)。またバトルものでもあるため、選択をミスするとバッドエンドを迎える場面も多い。

このバッドエンドもいわゆる敵の攻撃を受けて死亡する内容のほかに、主人公がエッチな目に遭ったうえで死亡するバッドエンドも存在する。また、ルートキャラ以外に流されてエッチなイベントを経てから迎えるバッドエンドまである。もちろんコンシューマ版なので肝心なところはカットされているが、なんというか、すごい。

日頃筆者は男性向けゲームばかり遊んでいるため、随所にお作法の違いなども見受けられて非常に新鮮な経験であった。

9月の進捗としては短めのバサラルートを終えたところである。まだまだ自分には知らない世界がある……。

CLANNAD(PS4/Switch/PCほか)

公式サイト

こころがまっしろになってしまいそう。
以前からちょこちょこ共通ルートを遊んでいたが、ルート突入が思いのほかシビアで自力攻略を諦めた。

恋愛メインの話よりも、心温まる方向性のルートのほうが自分の好みらしい。有紀寧や風子のルートがお気に入り。好きなキャラは主人公と春原と芳野と古河夫妻。

Trek to Yomi(PS4/PS5/Steamほか)

公式サイト(Steam)

PSのフリープレイ。
全編モノクロで描かれる横スクロール侍アクション。
3Dの探索マップ+2Dのバトルパートで構成された作品で、外国産の気合いの入ったインディー侍ゲーである。

気合いの入り方はすごいのだが、アクションゲームとして見たときに難があるのがちょっと残念。シビアな難易度であればあるほど粗が目立ってしまう。
なんだかんだ、イージーモードでサクサク遊ぶのが一番楽しいかもしれない。わたしは意地になってトロコンまで遊びつくしてしまった。
まあそれなりに楽しかった。

ラスボスのガチャガチャした動きがちょっと面白い。
ちなみに隠しエンドががっくり来る内容だったので、最後まで取っておくとショックを受けるかもしれない。

スイカゲーム(Switch)

公式サイト

流行りもの。ときどき無心で遊んでいる。人様のスイカゲーム配信を見ながらスイカゲームをするとちょっと楽しい。
特に理由はないが、スコア500まではカーソル操作禁止+落下ボタン連打という謎の縛りをかけて遊んでいる。それでも時々スイカを拝むことができるので楽しいと思う。
もはや普通に遊んだら負けとまで考えている気がしなくもない。普通に遊ぼう。

おわりに

ストレスがあるとゲームのプレイ時間が延びるため、自身のゲームプレイを記録することはストレスチェッカーとして非常に有用である(効果には個人差があります)。

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