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往復書簡:2通目。あざとさの話
https://note.com/laundrytime/n/n53bc8c71b271 2021/12/3(金) イロコさんへ お手紙ありがとうございます。 食い意地の張っている私は、イロコさんのねこの話を伺うと、…
往復書簡:4通目。無風
こちら、ちょっとばかり前に書いたものではありますが。
イロコさん
随分お返事が遅くなってしまいました。ごめんなさい。
こんなことを堂々と言うべきではなかろうと思いつつ、最近さっぱり仕事に身が入りません。やる気が出ないのが仕事だけならまだ良いのですが生活全般がどちらかというと無気力の側に針が振れています。昨今の感染症の状況もあってほとんど在宅勤務で家にいるのに、ジムもほとんど行けていないし、カ
往復書簡:真城くんへ。3通目 《まとも》と呪いの話
真城くん、お手紙ありがとうございます。
私の書いたことを受け止めてくれて、私の語ったことをかみ砕いて考えたうえでお返事をもらえるということの、こそばゆさと喜びを感じました。
真城くんがお手紙の最後に書いてくれた通り、わたしの中には《まともな人間はこうしている》という声が結構強烈に響いています。
まともな30代ならこのくらいの資産があるべきだ、とか
まともな30代ならまともなパートナーがいるべき
往復書簡:2通目。あざとさの話
https://note.com/laundrytime/n/n53bc8c71b271
2021/12/3(金)
イロコさんへ
お手紙ありがとうございます。
食い意地の張っている私は、イロコさんのねこの話を伺うと、はらぺこ偏食ねこちゃんにシンパシーを感じます。イロコさんににゃーにゃー甘えておやつをもらいたいです。
私は今村夏子さんの本を何冊か所持しているのに、実は読み切れたことがありませ
拝啓。ふたりの友人へ。
なにか書くことを自分に課したものの、書き続けるのはむずかしい。秋生まれの3人が並んで肉を食らいながら、じゃあお互いに手紙を書くつもりで書いてみましょうかと始めた、これは自主トレです。初日のテーマは、「他人」。
2021/11/11(木)青葉一通目
私の古い記憶のなかに、猛烈にわがままを言った日のことがあります。
ピンクの生地に白い水玉、襟元にはサクランボの柄がついているフリフリスカートのシャ
自分と他者の境界線を引くこと
ちょっと読むのに根気がいる本を読むことも、文章を書くこともGWと共にサボってズルズルとここまで経ってしまった。週が開ければ東京の緊急事態宣言にも動きがありそうだ。準備運動ではないが、コロナ自粛期間のことをつらつらと書いておこうと思う。
私は3月末からリモートワークに体制に入った。業務の都合で途中半日だけ出社したけれど、基本的にはずっと家で仕事をして、近所への買い物や散歩以外は外に出ない生活を約2