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【MUSEUM EXPLORER vol.07】 KAMU kanazawa

「MUSEUM EXPLORER」マガジンでは、実際に訪問してみて面白かった美術館・博物館・水族館などを、写真を中心にご紹介します。

今回は、石川県金沢市にある「KAMU kanazawa」へ。

《INFINITE STAIRCASE》/ レアンドロ・エルリッヒ
《Lip Bar》/ 森山大道

「KAMU kanazawa」は、金沢21世紀美術館近くにある現代アートの私設美術館。その特徴は、近隣の複数のスペースを使って作品が展開されていること。時々展示替えも行われています。

《ほうれん草たちが日本語で夢を見た日》/ 潘逸舟

その場のためにつくられた作品など、”ここだけ”でしか体験できない作品が複数設置されています。金沢21世紀美術館の《スイミング・プール》で有名なレアンドロ・エルリッヒによるトリックアートのような作品も。

写真は、潘逸舟さんの《ほうれん草たちが日本語で夢を見た日》。百貨店の吹き抜けの螺旋階段を活かしたユニークな方法で展示されています。

《泥足》/ 久保寛子

芸術祭のように、街あるきを楽しみながら作品を楽しめるのも面白いです。

すべての作品は金沢21世紀美術館付近の徒歩範囲内なので、金沢21世紀美術館とあわせて1日で回れます。

《Brightness/Contrast》/ 森山大道

KAMU kanazawaの展示は18:00までですが、昼間は展示スペースとなっている《Lip Bar》は、夜はバーに。

金沢新天地では森山大道の写真をあしらった看板に電気が灯り、通常の飲食店街ながら、まるで映画の一場面のようにも見えてきます。

KAMU kanazawa

URL:https://www.ka-mu.com/
所在地:石川県金沢市広坂1-1-52 KAMU kanazawa
開館時間:11:00~18:00
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は営業)
入場料:大人1日券 ¥2,000 ほか

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ぷらいまり。
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