晴れ、眩しい、不機嫌
翌日は白浜の観光スポットを少しまわって
お昼すぎにとれとれ市場に行って
海鮮でおいしくゆっくりお昼ごはんにして
お土産をみて
15時の特急で帰る
という予定。
ホテル前から巡回バスで7〜8分の三段壁へ
巡回バスを降りたら徒歩2分くらいで
青い海と青い空、ダイナミックな景勝地
白浜は観光スポットのすべてにバスが巡回してくれて、とても快適だ。けれど
84歳の母にとっては
ずーーっと座ってるだけで目的地の入口まで連れてってくれるバス旅行とは
大きく違ったようだ
2分歩くのもしんどい
目の前に真っ青な空と海が広がって
すばらしい景色
ずーっと眺めていても飽きないね
と思ったのは私だけで
母は海もろくに見ずに建物の中に入ってしまった
建物の中には洞窟があり
エレベーターで地下に降りていくようだ
おもしろそうやね、行ってみようか、と言う前に
私は何回も来てるからいらんわ
しょーもない❗️いらんやろ❗️
と言われてしまい黙る…
うー。
私は初めて来たんだけどなぁ
まぁ昔からそんな感じの人だ。
と、旅行のことを書き起こして読み返してみるとなんだか母の愚痴ばかりになってることに気づくし
母に対するイヤだと思う面が
私にもあるような気がすごくしてきた。
もし母と私が似ているなら私は修正したいなぁ、そのための縁なのかなぁ、そんなふうにも感じる。この旅は切ない。
私は、
母が生きてるうちに仲良くなりたいのだ…
そうそう。
快晴の白浜。真っ青な海と空は母にとって
「眩しい」でしかなかった
母と同世代の人はたくさんいたが
みんな海をバックに写真を撮りあって楽しそうだ
母だけが不機嫌
あまりにも眩しがる様子に
耳鼻科より先に眼科やん
と思った
白浜旅行は気づきが多かったです
結局、他の景勝地をまわるのはやめて
早々にとれとれ市場に着いてしまい
電車の時間まで延々と時間を潰す半日となりました…
後日談として
耳鼻科より眼科を優先しました
耳鼻科を先にした方が良かった気もするけど、
白内障がかなり進んでいました