悪しき癖は治るのに時間がかかる。
GIGULリニューアルしました!!
求職者は従来通り、検索。
求人者はスカウトができる仕組みです。
とはいえ、店舗を回っていますが全然ダメです。
どうしたものか。悩みます。
ただ、今回は僕の苦労話ではなく、
本当の癖はなかなか治らないという学びを綴ります。
僕の癖は「想像に酔う」です。
自分の中で、いいな〜と思ったアイディアをろくに検証もせずにあれこれと勝手に考え込む癖です。
アイディアを思いつくことは悪くはないのです。
しかし、それが本当に市場に受けるのか。
万人にとって有益なものなのか。しっかりと見なければなりません。
僕にはそれがまだまだできません。
自転車のハンドルを「右に切ったら左に行く、左に切ったら右に行く」という改造をした自転車に人は簡単には乗れない。
ということを証明した動画があります。
これはつまり、人の脳は「意味はわかっているが、理解していない」ことを表す動画です。
頭ではわかっているのです。「こうすれば、こうなる。ああしなければ」
でも、実際にやってしまうといつもの行動にはまってしまう。
(夏休みの宿題と同じです。最後に溜め込んじゃう子と同じ)
頭が硬直しているのですね。
しかし、この改造自転車に子供(小学校低学年ほど)を乗せると約2ヶ月で乗れてしまうのです(大人が乗れるのは8ヶ月)
子供の頭が柔軟だということはこのことです。
話を戻しますが、サービスを作るに当たってこれをどう生かすのか。
いや、どのようにこの悪しき癖を克服するのか。
もう、それはひたすらに練習をするしかないと思っています。
自分が他人にする行動で、どのような反応をするのか、予測し検証をする。このことをいつも考える。
これしかないと思っています。
ですがこれ、めちゃくちゃ大変です。これをすると頭が疲れてしまいます。
脳は怠け者なので、気をぬくといつもの思考に戻ろうとします。
でも、やらなければ。僕はもっと前に進みたいのです。
アイディアを思いつく。しかし、それが本当に良いものなのか第3者の目になったつもりで検証をする。
自分の本当に直すべき癖を見直すきっかけでした。