Vision/Mission/ Cultureの意味
これから、については次回にお話をします。
今回は、Start Up GoGo!で審査員の方に言われた一言でハッと気づいてことについてnoteします。
3分Pichが終わったのち、とある審査員から言われました。
「まず、なぜあなたがそこに立っているのだ?そこに立っているのは代表である社長であるはずだ。なのに、なぜそんなに熱く話せるんだ?その熱さと立場が違いすぎて違和感がある。」
言われた当初は「社長が私に権限を与えています。」と言ったのですが、よくよく考えたら違和感ありますよね。
役職がついているわけでもない、スピンアウトした会社でもない。ただの社員がやたらと熱く吠えてるわけです。
意味不明ですね。「お前はなんなんだ?」と。
社長との反省会後改めて考えたのです、私たちのビジョン・ミッション・そしてカルチャー
Vison「社業を通じて地域社会に貢献する」
Mission「建設業128万人の人材不足を解消する」
Culture「?」←(指摘されたのはここです)
さて、私たちのカルチャーとは?
初代会長である岡崎清美さんは
「やる気・負けん気・ねばり気」と表現しています。
これって、一言で言うとPassion(情熱)ですよね。
ただ、これだけでは説明がつきません。
僕たちの会社にあるもう一つのCulture
それは「Owner Ship」
ありとあらゆる手を使い、なんとしてでも求められる品質や納期に達することに一番に責任を感じる、と言うこと。
実はこのcultureは僕たちの業界だからこそ出てくるものだと思うのです。
なぜなら、建設業は年齢関わらず、その現場の長になるわけです。また、納期と品質が厳格に定められていて、完成に向かってひた走る。
さらに、その現場については会社の誰よりも知っていて、最高のものを作り上げるために知力の限りを尽くす。
このベースがあるのです。だから、僕が仕事を任されたらまるでスタートアップの社長の如く跳ね回るのです。
これが、審査員の方が感じられた違和感の正体ではないでしょうか。
ともすれば、私たちの会社はベンチャー気質のある若者にとっては最高の環境です。予算がつけられ、自由に仕事ができる。(もちろん、会社としての仕事もしなければいけませんが。)うまくいけばスピンオフ。
過程は関係ない。結果が全て。
ほんと、こんな企業ないはずです。
恐らくかなりユニークな企業なのだろうな。と、そう感じます。
でも、これって本質ではないですか?新しいことをしようとする為の必要な制度だと思うのです。だからこそ、この企業に勤めていたくなる。
サービスを提供し初めてわかりました。
Vision Mission Culture の意味とその重要性。
これが腹に落ちたので、軸がブレずに活動ができそうなのです。
これをマインドセットと言うのでしょうか?