<第49回>徒長って悪いのか?
今日は徒長してしまったパキポディウム の実生についてお話をしていきたいと思います。
どうぞ最後までよろしくお願いします。
今回の内容もRadiotalkで配信をしています。
今年はパキポディウム の種をたくさん蒔きまして、5種類のパキポディウム が成長中であります。
それで、今回の主題である徒長なのですが、その徒長をしたのはグラキリスなんですね。
なぜ徒長したのかについて原因を考えてみました。
まず一つ目
液肥を与えたから。本葉も展開してきたことと、葉っぱの病気が気になって早く展開してほしいという思いで液肥を与えてみました。
葉っぱの病気というのは、原因がわからないのです。すす病なのか、日焼けなのか。とにかく葉っぱの展開が遅かったので、液肥にて力をつけさせて展開を早くし、新しい葉っぱを出させることで光合成を促進させようと考えました。
二つ目
日当たりが悪い。アパートの構造上、どうしても午前中光が当たりません。直射となるのは午後1時〜5時ごろまで。また、陽に当てすぎると溶けてしまうかと思って明るい日陰となるような場所に置いていました。これも原因かもしれません。
三つ目
風が弱い。ベランダなので風が強いかな?と思ったのですが、そうではないようです。確かに、人の顔がある場所は強いのですが、胸より下は弱いのです。なので、風が当たらず伸びてしまった可能性があります。
以上が原因です。
さて、ここからが本題です。
この時期の徒長はいいのか悪いのかです。
皆さんはどのように考えますか?個人的にはこの時期はまだ徒長してもいいのかな?と考えます。それよりも、一つ目の原因のように葉っぱの展開が遅い場合には病気になって消滅する可能性があるので、この方法を取った方が良いかなとも思います。
この方針は吉と出るのか凶と出るのか、楽しみですね。これだから実生は楽しいのです。
全国的に梅雨に入りつつありますね。
洪水被害がないことを祈ります。
それでは今日も良い1日を。
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