『ゴーストバスターズ/アフターライフ』はめちゃくちゃ面白い! 2022年2月9日(水)
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』をシネマサンシャイン大和郡山で鑑賞してきた。
今回は、『ゴーストバスターズ』のリブートではなく、続編になる。
ゴーストバスターズは80年代の代表的作品で当時は社会現象になっていたのが懐かしい。
MTV全盛時代でもあり、レイ・パーカーJr.の主題歌は大ヒット。みんな口ずさんでいた。
第1作、第2作の監督を務めたアイヴァン・ライトマンの息子であるジェイソン・ライトマンが監督を務めているということもあり、公開前から興味は持っていた。
ジェイソン・ライトマンの作品はほぼ見ており、自分の好みのライン。
何というか小粒ではあるが、コメディタッチで辛辣な人生の難しさを描くところが好きで、信頼できる監督と自分では位置付けている。
しかしながら、今回はかなりの超メジャー映画。今までのフィルモグラフィーとはちょっとイメージがズレているため、やや心配をしていた。
ところが、今回その心配は杞憂に終わった。
過去作との継承をうまく描いており、何より田舎の夏の冒険という、これまた80年代のE.T.やグーニーズを彷彿とさせるジュブナイル映画として滅法面白い作品となっている。
こういううまくいった作品は登場人物のことを好きになるのだが、もちろん今作もサイコーな面々が登場している。
フロントパックを抱えている主人公フィービーの姿は最高でしたね。
お兄ちゃん役のトレバー。本当にゴーストバスターズになってしまった『ストレンジャーシングス』のマイク(笑)。やたら背が高くて、大人になっていたね。
ポッドキャストくんも良かったし、ポール・ラッドも安定の演技をみせていた。
とにかくECTO-1に乗って街中を走り回るシーンは興奮した。
と、思いもよらず(失礼)、かなり良くできた続編であり、相当に面白かった。
さすが、ジェイソン・ライトマンである。