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【必見】Amazonプライムビデオで観れるおすすめSF映画[11選]|2023年11月版

こんばんは ぷらねったです 
今回は 2023年11月現在 Amazonプライムビデオで観れるおすすめSF映画を紹介していきます


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1. 月面着陸 (2019年)

監督は アントニオ・パドバン
個人製作のロケットをテーマにした ヒューマンSF映画です

「ロケットで月へ行く」
「怪しいアメリカ人に監視されている」など 妄想めいたことを話し まわりの人間を拒絶する 腹違いの兄であるダリオ
そして その兄を施設へ入れようとする弟のマリオという兄弟をめぐるストーリーです
周囲から変人扱いされながら 広大な土地で孤独に暮らす 兄のダリオは あることが理由で 火事を起こしてしまいます
弟のマリオと過ごす内に少しずつ心を開き なぜ火事が起きたのかが判明していくという 土着的な流れで話は進みます
特殊効果のような演出もほとんどない SF要素を含んだヒューマン映画というのが正しいのかもしれません
それでも ロケットをめぐるロマンのあるストーリーがとても好きな映画です

2. ザ・セル (2000年)

監督は ターセム・シン
精神世界をテーマにした SFサスペンス映画です

小児精神科で働くキャサリンは 昏睡状態の少年の内面世界に入りこみ 意識を回復させることを目指していました
そんな中 昏睡状態の殺人犯であるカールが運び込まれ 彼に誘拐された女性を救うため 殺人犯の内面世界に入りこむことになる...というストーリーです
例えば「ブレインストーム」、「パプリカ」、「インセプション」などのように 人の意識へ飛び込むSF作品の中でも異質なのが この映画です
殺人犯の頭の中を描いた混沌とした世界観は 理解しがたく おそろしいです
難解なところもありますが 精神世界の描写に圧倒されてしまうようなSF映画になっています

3. JUNK HEAD(2021年)

監督は 堀貴秀
ストップモーションアニメで描かれる SF映画です

すこし気の抜けたディストピア的な世界観に 手作りのキュートなキャラクターやセットデザインが 異様な魅力を放つ映画です
それだけでなく ストーリーからアクションまで 独特の世界観が高いクオリティで描かれています
総製作期間は約7年
監督を含めた数人で作りあげられた 渾身の内容となっています
また 監督だけでなく 原案, キャラクターデザイン, セット製作, 撮影, 音楽, 声優, 編集まで自身でおこなったそうです
次作「JUNK WORLD」は2025年に公開予定
すべてのシーンにこだわりを感じる 時代を超えていくであろう 名作SF映画です

4. トランス・ワールド (2011年)

監督は ジャック・ヘラー
数十万ドルという超低予算の製作費で描かれる 見ごたえのあるSF映画です

さまざまな経緯で 森の中の小屋で過ごすことになった3人ですが 何度森から脱出しようとしても 同じ小屋に戻ってきてしまいます
果たしてここはどこなのか?
クリストファー・ノーランの初期作品である「フォロウィング」や「メメント」のように 限られた撮影ロケーションながらも 編集技術や脚本の組み立てによっておもしろさを醸し出しています
89分という短い尺で 綺麗にまとまったストーリーが非常に見やすく スッキリと観れるSF映画となっています

5. Vフォー・ヴェンデッタ (2005年)

監督は ジェームズ・マクティーグ
仮面の男が活躍する DCコミックスの漫画を原作としたSF映画です

舞台は第三次世界大戦後の世界における 全体主義国家と化したイングランド
国営放送BTNに勤務するイヴィーは 夜間外出禁止令を破って外に出た際 秘密警察の構成員であるフィンガーマンに乱暴されそうになります
そこに仮面をかぶった謎の男"V"があらわれ イヴィーを助け出すところから始まるストーリーです
ディストピアの定番作品「1984」を明らかに意識したような 殺伐とした管理社会と ヒトラーのような強権的指導者が存在する設定のSF映画です
実は 仮面の男は「マトリックス」のエージェントスミス役で知られる ヒューゴ・ウィーヴィングが演じており 脚本も「マトリックス」のウォシャウスキー姉妹が担当しています
序盤は"V"の独特過ぎるノリについていけない部分もありますが 中盤からグッとおもしろくなっていきます
なぜ"V"は国家に反抗するのか?
そして"V"とはいったい何者なのか?
想像のつかない展開に驚かされるSF映画となっています

6. ラ・ジュテ (1962年)

監督は クリス・マルケル
モノクロ写真を連続で映して構成される 不思議なSF映画です

第三次世界大戦後の世界で パリは廃墟と化し 生き延びた人間は放射線を避けて地下へ逃れました
そこでは支配者と奴隷の階級が生まれ 科学者たちは欠乏する薬品や資源を過去や未来へ求め タイムトラベル能力の開発実験に取り組みます
多くの奴隷が死亡したり 廃人になる中 ある男のタイムトラベル能力が開花する...というストーリーです
「12モンキーズ」にも影響を与えたと言われるこの作品は 28分というコンパクトな尺で構成されています
モノクロ写真を背景にして ナレーションとともに語られるストーリーはとても斬新です
映像でないからこそ 想像を広げて観ることのできるSF映画です

7. ヴァイラス (1998年)

監督は ジョン・ブルーノ
海上で見つかった船が舞台の SFパニック映画です

宇宙を漂うロシアの衛星探査船ヴォルコフ号に 謎の知的生命体が 電磁波という形で侵入します
その後 運搬船シースター号は海上でヴォルコフ号を発見
お金目当てで侵入したその船内で おかしなことが起きはじめる...というストーリーです
機械と人間の融合をテーマにした「エイリアン」と「ターミネーター」が合わさったような風情のSF映画です
グロテスクなシーンや コードが張り巡らされた船内と 展開の激しいストーリーに見ごたえがあります
また 謎の知的生命体はすこしドジなところもあっておもしろいです
グロ耐性のある方は観てほしい 100分というコンパクトな尺で楽しめるSF映画です

8. レッドプラネット (2000年)

監督は アントニー・ホフマン
火星を舞台にしたSF映画です

21世紀 人類は火星を居住可能な惑星にするため 極地に藻を送り込み 酸素を生成する計画を実行していました
しかし2050年 それまで増加していた酸素が減少し始め 原因の調査として6名とロボット1体が送り込まれる...というストーリーです
科学考証を重視して製作したにも関わらず「内容が非科学的である」という理由で NASAが協力を拒んだという話もあるSF映画です
火星を舞台にした ヒューマンSF的な内容を中心に 少しB級な内容も合わせたような雰囲気で ほとんどが会話シーンで展開するという地味な映画ですが 宇宙船や宇宙服など デザイン面に見どころがあります
派手さを求める方には向かないですが とにかく火星を舞台にした映画を観たい方にはおすすめのSF映画です

9. 10クローバーフィールド・レーン (2016年)

監督は ダン・トラクテンバーグ
謎めいた雰囲気が漂う SFサスペンス映画です

婚約者とケンカしたのが理由で家を出て 車を走らせるミシェル
カーラジオからは 一帯で原因不明の停電が起きているというニュース
その後 大きな衝撃により車が転落する交通事故に見舞われる...というストーリーです
なにもわからない状況でミシェルを監禁する 気難しい老人による 「自分は命の恩人だ」 というような怪しい発言
ほとんどが密室で展開され ひとつずつ謎が解きあかされていく独特のおもしろさのある内容です
「クローバーフィールド」シリーズの作品ですが 本作品だけ観てもまったく問題ありません
果たして真相はどこにあるのか ラストが気になって仕方なくなるようなSF映画です

10. ミリオン・マイルズ・アウェイ ~遠き宇宙への旅路~ (2023年)

監督は アレハンドロ・マルケス・アベジャ
正確にはSF映画ではなく とある宇宙飛行士の伝記映画ですが 紹介させていただきます

舞台は1960年代 宇宙飛行士を夢見るホセ・ヘルナンデスは 貧しい家庭で生まれ育ちました
両親の農業を手伝いながら カリフォルニア州とメキシコを行き来するため 勉強もままならない環境で過ごしていました
そして ホセに強い可能性を感じた担任の先生が 移動ばかりの生活について両親を説得するところから 物語ははじまります
NASAへの願書を何十回も出しますが その度落ちるホセ
毎回落ち込みながらも 宇宙飛行士になるためにはなにが必要なのか 自分には何が足りないのかを考え 実行する姿が感動的です
また ホームビデオのような映像も交えながら描かれる 地元の土着的な雰囲気に親しみを覚えます
宇宙飛行士になりたい人だけでなく 観た人を勇気づけるような素晴らしい映画です

11. ヴァスト・オブ・ナイト (2019年)

監督は アンドリュー・パターソン
とにかく会話のシーンが続くSF映画です

舞台は1950年代 アメリカのニューメキシコ州にある田舎町
高校でのバスケットボールの試合を観たあと 電話交換手のフェイは自分の職場へと向かい 電話回線から奇妙な音を耳にする...というのが序盤のストーリーです
Amazon Studio製作である本作品は 劇場公開の映画では観れないような演出で描かれています
わかりやすい状況や設定の説明はなく 登場人物たちの会話文から推測していくという 斬新な構成です
50年代という設定が興味深く 今では存在しない"電話交換手"という仕事で扱われる機材などが 強い魅力を放っています
また 長回しのシーンが多く カメラワークも独創的です
89分という短めの尺で レトロな空気感を味わえるSF映画となっています

その他のおすすめ映画

12.マトリックス (1999年)

13.マトリックス レザレクションズ (2021年)

14.ブレードランナー (1982年)

15.未知との遭遇 (1977年)

16.NOPE (2022年)

17.マッドマックス 怒りのデスロード (2015年)

18.プロメテウス (2012年)

19.ミスターガラス (2018年)

20.インターステラー (2014年)

21.TENET (2020年)

22.インセプション (2010年)

23.アイ, ロボット (2004年)

24.DUNE/砂の惑星 (2021年)

25.第九地区 (2009年)

26.コンテイジョン (2011年)

27.シン・ウルトラマン (2022年)

28.シン・ゴジラ (2016年)

以上になります

今回は 2023年11月時点での プライムビデオで観れるおすすめSF映画を紹介させていただきました
配信が一定期間で終了してしまうものも多いので ぜひご覧になってください
最後までご覧いただき ありがとうございました

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