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衆議院の選挙から日本の民主主義の「いま」を考える(PLANETS CLUB通信)

こんにちは、PLANETS編集部です。

今月からPLANETS CLUBにて、新企画「PLANETS LAB」が始まりました。この企画は、さまざまな業界の最前線で活躍するゲストをお招きして、宇野常寛がいまいちばん学びたいことをいっしょに学ぶ勉強会です。

初回のテーマは「衆議院選挙」。数々の選挙でブレーンとして活躍してきたプランナーの射場本健彦さんと、現役世代の声を政治に反映するため、地方政治に挑戦中の佐藤ことさんをお迎えして、10月に行われた第49回衆議院議員総選を振り返り、日本の民主主義の「いま」について議論しました。

今回はそんなPLANETS LAB初回の模様をレポートしていきます!

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実際に選挙活動に関わったお二人からは、今回の選挙は、そして選挙を通じた日本の民主主義はどのように見えたのでしょうか。

まずは「プランナー」という肩書のもと、選挙に関する広報/PR活動の戦略立案を行っている射場本さんから、今回の選挙に対する雑感をお話ししていただきました。選挙速報などでは「日本維新の会」の躍進が取り沙汰されましたが、射場本さんのお話によると、一言で「躍進」と言い切れるものではないようです。議論の皮切りに、射場本さんには「日本維新の会」の党結成以降の政党史から、当日の得票の動きまで、裏側を知る人間ならではの分析を語っていただきました。

そして、佐藤さんからは実際にご本人が選挙活動をされたなかで感じた課題についてお話しいただきました。

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特に今回の選挙で女性議員の割合が1割を切ったことについては、3人の間で議論が白熱しました。射場本さんによると「女性議員を増やすべき」という声が集票戦略に利用されるばかりで、実際の問題解決に向かう動きが少ないと言います。
 
この他にも、各党候補者の事前の予想と結果の食い違いや、小選挙区という制度自体の特徴についてなど、ここでしか聞くことのできない貴重な議論がかわされました。

PLANETS CLUB内ではアーカイブ動画が視聴できますので、ぜひ入会してチェックしてみてください。

次回のPLANETS LABは1月に開催予定です。続報をお楽しみに!


■編集部が選ぶ、今週のオススメnote

「イリギミさん」のイチゴのムース

11月のPLANETS Schoolに応募いただいた記事です。11月の添削講座のテーマは「好きなもの・作品を紹介する」でした。本記事は筆者の甘酸っぱい思い出を綴ったエッセイです。


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