【9月第3週】今週お届けした動画&記事(PLANETSだより)
みなさんこんにちは。PLANETS編集部です。
この「PLANETSだより」では、この1週間でPLANETSがお届けしたテキストや動画をまとめてお届けします。今週も幅広いジャンルの動画と記事をお届けしました。気になるものがあれば、ぜひのぞいてみてください。
なお、PLANETSの読者コミュニティ PLANETS CLUBのメンバーは、限定Facebookページにてすべての記事と動画をお楽しみいただけます。また、メンバーでない方もYoutubeやnoteで議論の入り口を体験できます。
■今週お届けした動画
ミニマリズムの精神は資本主義を超えるか|橋本努
毎週さまざまなゲストをお迎えしてお届けする「遅いインターネット会議」。月曜日は、新著『消費ミニマリズムの倫理と脱資本主義の精神』を刊行された橋本努さんを迎え、最小限のモノで暮らすミニマリズムの原理から、「脱資本主義の精神」に向かうための回路について議論しました。
現役アナウンサーがその目で見た #Tokyo2020 |吉田尚記
火曜日の「遅いインターネット会議」のゲストはよっぴーさんこと、ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーでした。コロナ禍での開催という異例の東京オリンピックへの取材を通じ、現場の「生」の様子をうかがいつつ、今回の東京オリパラ開催を経て私たちが学ぶべきことはなにかを考えました。
■今週お届けした記事
働き方イノベーターは幻想が得意 ──(意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革 第17回〈リニューアル配信〉
働き方改革が実行されたあとの環境を詳細に思い描くことができる、「幻想力」とも言うべき能力。その資質を持つ人の特徴や十分に力が発揮されうる環境について紹介します。
読書のつづき [二〇二一年三月]人生に相渉るとは何の謂ぞ|大見崇晴
今回は二〇二一年三月に綴られた日々の記録です。夏目漱石と同時代にイギリス近代小説に触れた徳田秋聲が、いかに漱石とは異なる日本近代文学の歴史を切り拓く可能性を持っていたかの気づきや、大河ドラマの時代考証を降板するに至った歴史学者の舌禍など、新旧の文壇・論壇のありようを読書を通じて等距離から随想します。
日本アニメが3D化して完全に滅ぶ日-『アーヤと魔女』|山本寛
2年にわたって続いた連載で取り上げる最後の作品は、現在公開中の宮崎吾朗監督の劇場最新作『アーヤと魔女』です。吾朗監督との意外な接点のあった山本さんが、真に「アニメを愛するための方法」を切に問いかけます。
上野駅から上野公園、不忍池まで 〈前編〉|白土晴一
今回は、古くから庶民の行楽地としてにぎわいを続けてきた上野公園を歩きます。ランラン・カンカン来日から半世紀。江戸期の花見の名所から始まり、近代以降の博覧会場としての利用や動物園開業を経て、パンダ文化がどんなふうに上野の「地場産業」になっていったのかを振り返ります。
■Webマガジン「遅いインターネット」
theLetter・濱本至|インターネットをインフルエンサーの寡占から解放する方法
「インフルエンサー」台頭の影で、TVや出版・レコード会社などの老舗産業で特定のスキルを発揮しながら活躍する「プロ」の影響力は相対的に弱まっているようにも思えます。この流れに楔を打つ可能性があるのが、昨今注目を浴びはじめている「クリエイターエコノミー」です。果たして、インターネットをインフルエンサーの寡占から解放することは可能なのでしょうか? ジャーナリスト・専門家・作家などの個人向けニュースレター配信サービス「theLetter」を運営する濱本至さんに、事業者としての視点から、試論を展開してもらいました。
白土晴一|東京そぞろ歩き 第5回 JR浅草橋駅から 浅草橋問屋街、国際通り、 大江戸線蔵前駅まで
リサーチャー・白土晴一さんが、心のおもむくまま東京の街を歩き回る連載「東京そぞろ歩き」。今回歩いたのは、JR総武線の浅草橋駅から蔵前にかけてのエリア。多くの人が“浅草”と間違えて彷徨う「浅草橋トラップ」にあえて嵌まりながら、歴史ある日本有数の雑貨問屋街の周辺に垣間見える、昔ながらの街並みと現代的なセンスの再活用のおもしろさを堪能してきました。
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PLANETS CLUBは、週単位でも毎日のようにイベントや配信が行われます。また、2021年9月限定で、PLANETS CLUBへ新規入会すると、宇野常寛が責任編集をつとめる紙の雑誌『モノノメ 創刊号』をプレゼントします!
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