適材適所
これまで「フラワーエッセンスとは何か?」「フラワーエッセンスを通して何がわかるのか」といったことをご紹介してきました。
いよいよこのシリーズの最終回、planet*plantのミッションについて語りたいと思います。
「“わたし”の本質、フラワーエッセンスの本質」の投稿は、このような結びで終わっています。
“わたし”が、わたしらしく生きる。
自分が多次元な存在であることを知り、この限りある人生と誠実に向き合って生きていくことで、バッチ博士の言葉を借りるならば「汝自身を解放」することができます。
そして、そのようにして自然体な自分らしさを放つ人からは、とても心地よい雰囲気を感じたり、魅力を覚えたりするのです。
同郷の詩人であり書家でもあった、相田みつをさんは、このような詩を残しています。
ただそこにいるだけで、周りの人やその場の雰囲気を和ませ、意識を引き上げ、気持ちを明るくさせることができる。
自分らしくあると、自分を中心にして取り巻く世界にポジティブな影響を与えます。
それは、自らが良い氣を放つパワースポットとなる、と言ってもよいのでしょう。
神社仏閣や大自然を訪ねて良い氣を得るのも大切ですが、自らがパワースポットとなって良い空間を創造していく、というふうに発想を転換してみてください。
よく、フラワーエッセンスと取り組む中で「環境や人間関係が変わった」という報告をいただくことがあります。
自分の意識が変わり、発するエネルギー(オーラ)が変わることで、そのエネルギーにふさわしくないものは自然と離れていき、共鳴するふさわしいエネルギーを持ったものが新たに引き寄せられるようになるのです。
幸せを発見する能力(serendipity)や、神秘さや不思議さに目を見はる感性(sense of wonder)がより多くの気づきをもたらしてくれる中で「心地よい」という感覚が養われ、自然とわたしらしくいられる環境や人間関係が整っていくのですね。
私はこれが「適材適所」なのだと思うのです。
自分らしくいられる場所で、自分らしさを存分に発揮することができる。
そうやって人々が適材適所に収まることで、その土地の磁場空間が良い氣で満たされていく……これこそが地球環境、この宇宙世界を整える一助になっている、と考えています。
地球全体を自由に行き来することのできる人間が、自らを整えてパワースポット的存在になったならば、その人間が世界各地のふさわしい場所に配されることで、まるで地球の経絡に鍼を刺したり灸を据えたりするかのごとく、地球の癒しに働きかけることができる。
私は常々、そんなイメージを持っているのです。
ですから、私の、planet*plantのミッションは、不調和を整えて自分の本質を取り戻そうとするクライアントさんへのサポートなのではありません。
自分の本質を知り、自分にとってふさわしい場所で自分らしさを表現していただくことで、その先にある地球や宇宙の不調和を整えられるよう間接的に働きかけるのが、planet*plantのお役目として取り組もうとしていることなのです。
「愛は地球を救う」。
自分を愛し、取り巻く環境を愛することで、この地球や宇宙が奏でる調和のハーモニーがより大きく美しく広がっていきます。
私たち一人ひとりの選択が、全体に影響を与えています。
私たちも、この調和のオーケストラの一員です。
自分の響きが純粋で美しく清らかなものであり続けるよう、時に植物の癒しのチカラを借りながら、自分らしく豊かな人生を送りましょう。
それだけで、美しい地球や宇宙、この世界を守ることができるのですから。
いただいたサポートは、人々や地球の癒しと成長に貢献する人やモノ・グループへと循環させてゆきます。ひとしずくの水が大海へと繋がっていくように、豊かさのエネルギーをここから世界のすみずみにめぐりめぐらせていくためのファースト・ステップに選んでくださるのだとしたら、大変光栄です💫