Skilled Worker Visa取得しました!取得までの経緯
なんと4月4日の規制強化前に駆け込みでスポンサーしてもらい、先月無事に就労ビザを取得することができました!
私が勤務する会社では、給与レンジが低く、規制強化後にはかなりの職種でビザをスポンサーできなくなってしまう、という事態に直面しました。そこでビザが必要な社員には規制前にビザをスポンサーするという判断を下したようです。
実は、このとき私はまだ有期雇用だったため、卒業生ビザの期間(2年間)だけ雇用を延長する、という選択肢もHR内で浮上していたようです。しかしチームマネージャーたちがかけあってくれた甲斐もあり、なんとか無期雇用への契約切り替え、就労ビザ取得にこぎつけることができました。
掛け合ってくれたマネージャーには感謝しかありません。また給与が低いのは残念ですが(笑)そのおかげでIRL申請までの期間が縮まったというメリットは否めません。うちの会社では通常、1年以上働いてからビザをスポンサーしていたようなので、入社半年でスポンサーしてもらえたのはラッキーでした。
なお、就労ビザ取得に当たっては、申請者本人がNHSの保険料を5年分(3年分のビザなら3年分)前もって一括で支払う必要があるだけでなく、企業側も申請料を負担しなければなりません。
今回、就労ビザの取得にかかった費用はおおよそ、
- 申請費用 約£1600(自己負担)
- NHSの費用5年分 約£5000(自己負担)
- 会社の申請費用 約£5000
- 会社が弁護士に支払った費用 約£2500
↑数字を丸めていますが、トータルで約£15000、現在のレートで300万円近くかかっていることになります…NHSの保険料は仕方ないにしても、申請費用がかなり高いですよね…
自己負担分の費用は会社に立て替えてもらったため、今後毎月の給与から天引きという形で返済していくことになります。また5年以内に退職した場合は、会社負担の費用の一部を返済する必要があります。
また、年収要件に関しては、規制強化で一律£38,700以上になるのかと思っていたのですが、職種によってはそれよりも高い年収を要求されることになりました。
職種と年収一覧は下記のページからチェックできます。
この一覧を見ていると職種によってはかなり高い年収がないと就労ビザの対象にならないことがわかります。
私は会社が日本語話者を必要としており、規制強化前にスポンサーしてもらえて本当にラッキーでした。このまま5年後の永住権取得を目指します!
(Edited 11/11/2024)