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スリーポイントシュートの確率は収束する
V・ファーレンについて試合に関わるウェットなことをnoteで書く気はなかったけど、28節山口戦を受けてXでグチグチと書いたのでその整理も兼ねて。
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きつめの表現をしているので苦手な方はこれより下は読まないことをおすすめします。
上記のリンクは昨年の3月に書いたもの。
結局あの時感じたものからまだ抜け出せていないと感じた。
前任監督への嫌悪が激烈で現監督を上げる為にわざわざ前任監督を引き合いに出す人を見かけたり、昨年の成績を前任のせいにする人は少なくないけど2019年以降のアップダウンを見ているとやっぱり選手にも向き合いたい。
チームについて「雰囲気がいい」「仲がいい」とはよく言われるけれど、監督代われど試合中の修正力が乏しいところを見せ続けられていると選手間の「サッカーについてのコミュニケーション」の密度についての疑問が出てくる。
(「密着」のインタビューで青木選手が「みんなめちゃくちゃ仲がいい」と驚きを含んだ感じで答えていたのも印象的。)
昨季は前任監督とコミュニケーションの問題があったと言われるけれど言語や文化の違いに選手も踏み込みを妥協していた部分もないのだろうか。
(ひょっとしたら「コミュニケーションの問題」は表現を丸めているだけで前任が独裁的なところがあったのかもしれないけど)
そして今は今で"信頼できる"監督・コーチの「わかりやすい」指示に従順すぎるのかもしれない。
指示に対し選手間での突き詰めはどうなんだろう。
突き詰めがないとプランが破綻した時にピッチでの修正力は出ないだろうし、そこが昨季と同じ轍を踏んでいるように見える要因のように感じる。
中断前はピッチでの修正力が見られたような気がするんだけど、あれはただの「勢いの産物」だったのか。
以上自分が今(というか2019年以降)の課題と考える「私見」。
ただ諦める気にはまだならない。
上2つのチームの日程を見るとまだ自分達次第の要素はあると思える。
バスケの試合を見ているとスリーポイントがまるで落ちないのを目にすることがある。
でも100%はありえない。その試合の序盤は落ちなくても終盤入らなくなる。その試合で落ちなくてもその後の試合で全く入らなくなる。
逆もしかり。入らない時が続いても打ち続ける限りいつか入り出す。
確率は収束する。
今上下のチームが良好に見えても最終的にどこに収束するのか、それはまだ何も決まっていない。
(2024年8月25日時点)