Doprip(ドップリップ) 浸り旅のすすめ
「旅」「お寿司」「名物」
皆様 昨日のこと地下鉄の中でふと考えたのです。
最近、旅に出ると、行った場所に恋をすること
そして、この自分の中に生じる状態を
私は #ドップリップ #浸り旅 と呼びたいのです
#わたしの旅行記
そもそも旅
私と旅は切っても切れない関係です。
だって、私が 旅を生業にしたのは 25歳の時
それ以来、旅は私にとっての生活でした
それ以前、旅は楽しみでした
思い起こせば、私が旅を好きでいる最大の理由 それは
#乗り物 でした。
子供の頃、 空港といえば羽田
そこから、 #DC8 や B737 B727 そして #L1011 小さなところでは#DC9 #YS11 までさらに B747 #DC10 そんな時代です。
新幹線なら0系 やがて 100系 各種ブルートレイン
海上輸送なら まだ青函連絡船も現役 絵本なら QE2 そんな時代を
さらに、小学生時代は、なぜか通っていた教室が夏休みに親睦旅行をしてくれるので、鎌倉の街に住む私達は、毎年、 北海道 東北(宮城 山形)
中部(長野 岐阜 三重) など、毎年毎年行き先を変えては旅をしたものです。家族旅行も頻繁に出かけていたのですが、旅先での思い出は、不思議な暗い限定的で、夜空の満点の星 ダム湖の神秘的な水の色 盛大なキャンプファイア くらいです。
あとは、始めて L10に乗った時、羽田からエアボーンすると、考えられない上昇角度で高度を上げた、あの経験はその後も一度もありません。
物心ついてからは、日本中、そしてハワイなど、出かけましたがね。
実は、旅が嫌いなんです
ここまで書いてこれか?
となると思うのですが、私は基本的に旅が嫌いなのです。
⚪月⚪日 に⚪⚪へ行く このように スケジュールが入っている生活が嫌い。その日の旅立ちを目指して準備するのが嫌い
行ったことも、では、なぜ 20代前半で旅を生業にしたのか?
正直今でも疑問です。
まあ、そのおかげかなにか
世界中回りましたし、普通なら見れない、行けない、入れない場所もおとずれ、会えない人にもあいましたが・・・
それが楽しかったのかは自分でも解りません。
それは、またの機会に
そんな私が ドップリップ
思えば最初のドップリップを経験したのは
北海道 富良野の街に2週間近く滞在したときのことです。
富良野駅にほど近い、小さなビジネスホテルのような、それでいて何処かリゾートのような、ホテルに滞在して、そこから、片道1時間かけて
イベントがあった #南富良野 幾寅駅周辺へと通った時
たまたま出張中に休日があり、富良野周辺で自由な時間が持てたこと。
ゆっくりとホテルで朝食をとり、かなやま湖を目指し、仕事で通う場所ながら全然違うところを訪ねた、ダムを見学し、湖畔の景色を堪能する。途中、車窓から見える景色は、何処かアラスカに似た景色。線路が続く景色から、数か所の踏切を渡る その全てにガイドブックには無い景色がある。現在とは違う道の駅でランチをとり、素朴な料理をたべて、そして夜にはホテルのダイニングで、のんびりと一人の夕食
秋とはいえ、どこか初冬の空気を感じて、一人足の裏で旅をした。この経験が、私の ドップリップの原点かもしれない。
富良野市内のカレー屋さん 唯我独尊 お邪魔しました 美味しかったです
海外でのドップリップ
富良野の経験から数年後、同じ様に仕事で滞在していたカナダでのこと。
東海岸のノバスコシアからプリンスエドワード島を旅した。
アテンドいただいた、コーディネイターの方と関係者との数名の旅
目的は明確 だから業務として必要な事はきちんとする。一方 空いた時間は、この国を踏みしめて、時間と空間、文化と現実を知りたくて、一人で歩いた。そして、いくつかの出来事を経験し知って、学んだ。
ドップリップの原点は 一人旅だけど そこには
ドップリップの魅力は、一人で時間を過ごすことにある
けれど、孤独な一人ではない
ここが、肝になる
一人旅は 一人じゃなく ”自分自身の内面と一緒に旅をすること”
だから、一番の理解者 一番の親友 一番の相手との二人旅
食事も観光も常に、対話が生まれ、自分の声を聞き そして話す
ドップリップの楽しみかた
⚪行きたいと思った時 本当に行きたいか自問自答する
⚪目的は絞る ただし ひとつか ふたつ 具体的なスケジュール不要
⚪決めたら、直前で重い気持ちになって止めようかと思うけど無視する
⚪現地へ 行く 目的は満たしつつ どうしようか現地で考える
こころの赴くままに行動する
Qそれじゃ効率的に回れないのでは?
Aはなから効率的に回ることを除外しているからそれでいい
補足:極端に言えば、帰って来てからガイドブックを読みながら行った場所を見て、行ってない場所を知り、行けば良かったと感じられたのなら、再び行くのもいい
Q美味しいお店とか見つけとかないと駄目じゃん?
Aだめじゃない 出会いと偶然で、過去どれだけ楽しめたことか
補足;期待して予約して 期待通りになる人はそうすれば良いけれど
期待が大きいと がっかりもする
一例:いきあたりばったり
偶然飛び込んだのが、コスパの良いお寿司だった札幌
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旅してきた人って魅力的なんですよね・・・・
余談ですが
カバー写真の美味しそうな押し寿司は
金沢からのお土産でした
いわずとも 舟楽さん
ホームベジを見ると棒鮨には昆布かかって無いのですが、いただいたものは、昆布かかってますよね
美味しさ文句なしなんですが、そこだけが気になったわけです。
こちらが 四季彩 箱寿司ー禄ー だと思いますが確信はなし
でも最高に芸術的なお寿司です 買えればラッキー