”もう”の発想を”まだ”の状況に変える 自分をリサーチ セルフ・トリアージのすすめ
もう! の対処法
もうこれしかない! と慌てること
本日のお話は、モノの考え方です。
人って、時としてパニクります。
だから、期限、限りのある、もの、こと だと、「もうこれだけしかない」と言って、慌てたり、嘆いたり、落ち込んだりするわけです。
もうこれだけしかない中でどうするか?
これを少しだけ考えてみます。
もうこれしかない 時の判断プロセス
足元を見つめます
いまある課題 それが、これしかないという事は、本当に問題なのか? これしかないと不味いのか? それを検証しましょう。そしが、結論として、重要さの #トリアージ です。
先ず、出来る出来ないは別にして、何かしないといけないのか、何もしなくて良いのかを判断します。そして、何かしなくてはならない事が明確ならば、更に冷静に判断が求められます。それが、残されている、期限であったり予算であったり、素材であったり、今残っているモノで対応できるかどうかの冷静な判断です。
時間がない中で、今やれば間に合うのか? という判断です。
これら判断を漠然としていても混乱します。
だから、この方法を使うのです。
トリアージしてみます
例えば#START法 (Simple triage and rapid treatment) のように。
これは救命現場のものなのですが、これになぞらえて、解り易く判断して早急に手立てすることを考える、ということから、言葉を例えとして使いました。
#RedTag (待った無!!)
もし、なんとかなるのであれば、それは 今直ぐ 着手です♬
★その場合は、 #待った無 #明日で良いや #今度で良いや は 厳禁です! 手持ちのものが有限である以上、解決するまで #即やる
ここで大切なのは、やれる可能性が判断され、残る時間、残る材料が限られている中では、あとは、状況が改善しない無駄を省くことです。だから、急ぐことはあっても、慌てることも、焦る事も、ためになりません。だからこそここでは、もうこれしかない という意識から まだ少しある に発想を変える。 ネガティブからポジティブへの切り替えをしましょう。
#BlackTag (どうにもならない)
期限があるもの、努力ではどうにもならないものは、諦めるしかないなら、切り替えて間に合うものに注力する。この切り替えが出来るのかは、とても大事です。諦めて良いかの判断が出来ず、悩むよりも、真剣にトリアージしたら割り切るのも大切。
どうにもならないことを、悩むより、今できることをする
#YellowTag (少しだけ余裕がある)
今直ぐに ではないけれど・・・ このイエローがある意味では一番大切なのかもしれません。今直ぐに手を打たなくても間に合うけれど、放置は出来ない案件です。これには対策があります。
■何時までに着手しなければならないか?
■何処まで減ったらレッドになるのか
黄色が赤に変わるタイミングを、常に見据えておく必要があります。
さらには、赤タグが無いタイミングでは、迷わず着手です。
#GreenTag (今のところは、なにもしなくてよい)
この案件は、安心の検証です。
大丈夫 を知ることは大切です。
結果として
”もう時間が無い”を”まだギリ間に合う” に代える発想は大事です
ただ、まだギリ間に合ったのに としない事が何より大切でもあります
さらに、腹を決めたら落ち着いて対応することが必要です
置かれた現実は変わらないのに、結果はおのずと変わってきます。
これ、自分をリスクマネージメントすること になりますね。
おしまい
今回私が書いたことを、 #セルフマネジメント と言うのかどうか
この言葉について少し調べてみようと思います。