旧来の書店のカタチって、心地よさの極みだった
このカバー画像は、僕が何よりも好きなお店の、Pate de campagne
教えたくない美味しいお店なのです
さて、今日のメインを・・・・
いま、書きたいことを
そのままに活字で吐き出した時
吐き出した本人は、とてもスッキリする。
けれど、言葉の選び間違いかもしれないのだけれど、 #何の罪もない人たち に身勝手な活字を読ませることになり、人によっては、それを読んでいただきスッキリするどころか、不快さを与えることにもなりかねないわけです。
そう、考えると、何も書けないじゃないですかね。 特に不特定多数が自由に読めるSNSの場合は。
今朝はそんな事を考えてます。
テレビには、 #ゴルフ #マスターズが中継されています 。 #オーガスタの森 は今年もため息の出る美しさの中で選手たちを迎えています。美しさとは裏腹に、この、オーガスタの森には魔女が住んでいると 昔から言われています。その魔女は、今年もまた罠を仕掛けて待っているのです。
今朝、書きたかったことは、深夜のバーの止まり木で、素敵な異性と時を一緒にしている時の、何気ない会話、そこで扱われる題材にはとても興味深いものがあり、その興味深いものとは、あくまで表側の興味深さではなき、裏側の興味についてです。でも、男も女も、面もあれば裏もある、表で繋がるなんて当たり前だけど、裏で繋がることほと楽しいものはない。けれど、裏でつながる心地よい感情は、表の繋がりがあって初めてのものであることも確かなんです。
普段、仕事で一緒になることが多い、そんな関係の異性と、夜酒を飲みにいくのも良いし、週末に会って食事してみるのもいい、もっと言えば、一緒にゴルフでも良いし、ボートで海に出るのもいい。
そこで、元々知っている相手の、知らない素顔を知るなんてことは、かなり面白いことだ。
大好きな 本当に大好きな #片岡義男 さんの小説に、こんな作品があります。
#ある種の素敵なことがら #素敵な短編だ
この作品こそが 今朝僕が書きたかったことなんです。
この作品の中で起こる、男女の物語
これって、表に看板出さないまでも、潜在する、人の中の裏側というよりも、内側なんだと思うのです。
そうだ、今思った
表と裏 は誤りです
外側と内側がそれですね。
それにしても本はいい 本が良いと言うか
本屋というペンディングシステムが本当に素晴らしいと、僕は思うんです。
なぜなら、読みたい人は、書店でその本を手に取り、その気になれば、立ち読みで読破してしまうこともできる
その環境で一冊を対価を支払い手にする読者と、作者の間の関係は、もはや遠慮無用の共犯者だからだ。
ポイントは、立ち読みという行為が許されている前提が、なんとも成熟した大人社会であり、今の世の中が、退化してしまった、ある種の高齢だと思うのですよ。
僕は今、ある意味で、共犯者が欲しいのかもしれない。
#共犯者