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小型船舶免許で広がる世界のお話 Japan Boat Showでボートに乗る
=私は持ちボートの無いボート乗り=
この関連の記事は、過去に沢山い書いてまいりましたので、手短に。
この10年、 #小型船舶操縦免許 ( #ボート免許 ) を取得 してからボートを取り巻く環境は劇的に変化したんだと、私個人は考えています。
それは何よりもこんなことです。
普通の人でも、楽しめるボートの 世界がぐ〜んと広がっています。
#私のイチオシ それが #ボート免許のある生活
こうなった理由は、やはりメーカーさんマリーナさんが、ボート乗りの裾野を広げるマーケティングを展開したからに他なりませんね。
ヤマハさんの #ヤマハマリンクラブ・シースタイル の積極展開とボート教室とのマーケッティングフローの確立
そのシースタイルを軸にした全国のマリーナさんのネットワークと独自プログラムの展開。
同様に、お値打ちに楽しめるレンタルクラブの出現、マリーナがオーナーさんだけでない方にも門を開いていただけたこと。
現実論:ボート業界の中核を支えているのは、依然として高富裕層であることは変わらないだけれど、対立分裂ではなく、割り切ったうえでの共存という、超資本主義的なものの見方で、僕らは一般人がボート乗りの楽しみの一部だけでも経験できることは、素晴らしい事だと思うのです。
そんなボートの世界のことが、如実に見れる
それが、毎年3月に開催される
#ジャパンインターナショナルボートショウ #国際ボートショウ
なのです。
毎年 各社からいただける
ノベルティも楽しみです
ダイナースさん 以前はソムリエナイフも
ヤマハさんは毎年 楽しくて役立つグッズが
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私なりのボートショウ
このボートショウの凄さは以下なんです
◎会場と内容が超マルチ
■パシフこの会場は言わばモーターショウのボート版 ボート ギア フィッシング 観光案内から スパーカー に中古艇 何でも揃う、一言壮大
■横浜べイサイドマリーナ 誰が買うのよ というくらいのワールドクラスヨットが現実に水に浮かび、係留中の超豪華挺に乗ることが出来ます。
乗ったところで、富豪でもなければ、買う買わないの世界ではないのですがね、でも贅をつくすヨット達は、流石にため息ですが、一見の勝ちはあり。
庶民的なボートもあるにはありますが、庶民のレベルが違います。
ここでの目玉は 体験乗船イベントでしたね。(事前予約制)
★船長チャレンジ 実際のボートで海に出て、免許の無い方でも船長のもとで操船させてもらえる、羨ましいいイベント 一人2,000円(60分)
1隻に3名ですので、かなり楽しめると思いますよ。
★操船レッスン ボートの基礎を今一度学びたい免許所持者向けのイベント
1隻4名 60分 3,000円 です。
★東京湾航海講座 座学のあと38ftボート(かなり大型艇)で実際の東京湾を巡るコースだそうです。(90分)各回8名 4,000円
★体験セーリング 32ftのセーリングクルーザーで、帆走を学べます
各回 6名 90分 4,000円
この他にも各地の会場では、ここはお子さん連れで楽しませるアトラクション、ファミリーマリンパークも満載、八景島にでもイベントがあるようです。
話は戻りますが、ベイサイドマリーナでのやっていた、インプレーターミニボートの体験乗船、子供さん大喜びしてましたね。
ちなみに、パシフィコ横浜とベイサイドマリーマリーナ間は 無料シャトルバス 首都高経由で30分 と 有料シャトルボート があります「。
バスは超便利でした。有料シャトルボートは以前乗りましたが、安価で楽しめる横浜港クルーズみたいなのでお勧めです。
=====ここまでが前段です===========
以前に書いたことがあります
お手軽と言っても、レンタルボートを気軽にレンタルできるまでには、ボートの腕も上げたい、経験を積みたい。
そんなあなたには、いろいろな所で開催されるイベンでボートに乗ることをお勧めします。 その一つがここ、ボートショウでもあります。
3月のこのイベントを皮切りに、関東近郊でも、いろいろなイベントが今年もあるんじゃないかと思います。
各イベントは、各ホームページをチェックです。
◎ヤマハさんのページ https://sea-style.yamaha-motor.co.jp/
◎日本海洋レジャー安全振興協会さんのページ
◎日本マリン事業協会
操船レッスンに参加してみてのレポート
今回も目からウロコの経験をしたので、書いておきます。
これから免許を取得する人には、小さくて大きなヒントです。
【目からウロコのメソッド】
ボートは前後の推力と左右の操舵力でコントロールする乗り物です。
陸上の多くの乗り物とは圧倒的に違うのは、ブレーキが無いという点ですね。ここで大事になるのは、見た目では現れない操作だと思ったのです。
ボートは緩やかに前進しているのに、操作では後進させている。
緩やかに右に曲っているのにステアリングは左に切っている。
見た目には、ボートに目立った動きは無いのに、忙しくハンドルを回しているなどの動作ですね。
ボートの挙動に直接現れない操作が、ボートを操船する上でのとても大切なポイントだということなのです。
【今回のさらなる気付き 基礎的な操船技術】
一言で言えば、同じことを同じ船で教えるにしても教え方は、教える人の数だけ違いということです。そのうえで、理論的に教えてくれる人、感覚的に教えてくれる人、などがいる筈ですが、ボートスクールなので講師をしている方ならば、そのスクールのノウハウ、メソッドというものがあると思うのです。だから共通して使われる教えもある。そのうえでですが、ポイント書いてみます。当然のことなのですが 当然もあらためて聞くとハットする。
利用船舶:FAST23(おそらく)
天候 :雨
風 :ほぼ無風
◎デッドスローで進路を保つのは難しい
・船は操舵して少ししてから曲がり始める
・当て舵(修正舵)が効き始めるのもラグがある
乗っている船毎にも曲がりやすい船とそうでない船がある。
船底がU字の船は曲がらない
これを早く見つけて、見つけたら当て舵が必要じなると目で見て解るタイ
ミングの前に、当て舵をいれる。
直進では、すんなり直進するポイントがある、そこを見つけること
◎送りハンドルNG! 自分がどれだけ切ったかわからなくなる。
◎航走中は片手はラットに片手はレバーに 安定航走では、レバーの手は添えるだけでいい
◎航走中の地上目標物の選び方って結構大切
着岸 離岸 (基本パターン)
=通常時=
【着岸】
◎着岸点を決めて、30度の角度を保ちつつ、デッドスローで直進
目標着岸地点の少し先を目指す異ベージで
◎船の全長プラスの距離で岸壁と平行になるように姿勢を修正
Point:この時に後進に入れる前に、必ず岸と平行になるのは船体だけではなく船外機の向きも舵はセンターになっている事が何より大切です
◎完全に平行になったら、後進を入れて行き足を止める。
※たったこれだけのことを、確実に着実に行うだけでいい。
岸壁から離れていても、、フックが使えれば全然OK
無理にピタリと着けようと思わない
※風が海から岸に吹いていれば、放置していても寄る
【離岸】
基本的に、は後進離岸を選択 なぜなら プロペラは極めて弱いものdから
◎岸の反対側に、ハンドルを一杯に回して後進
◎船首が当たりそうになったら調整しつつ
=通常時でない場合=
風向きや潮の流れで、容易に着岸が出来ない場合の対応
基本は同じ、ただし、基本通りにゆっくりやっていても永遠によらない
一例とすれば、2000rpm とかでアプローチして、一気に岸に合わせて後進
船足止めて、ロープとして降りる みたいな・・・
これはケースバイケース
【その場回頭】
これは狭いところでのボートの取り回しには重要
フルに切って先進させ、後進させるjというものだけれど
今回は時間が無いのです、伝授ならず
今回は余談ですが
かなりの雨足の中で、キャビの無いボートでした。
私は、勝手に ヤマハFR23 でやると思っていたのですが
出掛けに嫌な予感がしたので、上下ともにレインウエアをバックに入れて
タオルも忘れずに。
なければ大変だったと思います。
でも基本的に、海に出るのは非日常の出来事ですから
備えは重要です
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でも、時にはこんなタイプも
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だから、庶民でも楽しめる世界なのです。
それにしても、自然膨張式のライジャケ あのびしょ濡れでも 膨らむことは無いのかあ〜 凄いな
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小型船舶送受免許 のすすめ
さあ 今からがボートのシーズンです
免許取ったら広がりますよ 人生が・・・・・
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