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【文房具】「変わり続ける」を「使い続ける」

私は仕事柄、PCの重度利用者なのだが、相変わらず手書きによるメモも多用する。特に図を書いて考えるときだ。以前ブギーボードを使っていたことがある。書き心地は悪くないのだが、長期的な保存や何ページも同じテーマで書きたいとき等に勝手が悪く、使わなくなってしまった。

その後はデジタルツールは諦めて紙とペンを使っている。

さて、紙とペンで書くといっても、道具は様々である。

一番オーソドックスなのはノートだろう。しかし、普通のノートだと表紙が柔らかいとかばんの中で紙が曲がってしまうことがある。

そこで割と長くロルバーンのノートを使っていた。デザインもおしゃれだし、表紙が硬いのでかばんの中で曲がってしまうことも無い。

ところが、途中でめくる作業が面倒になってしまったのか、使うのが何となく煩わしくなってしまって、今度はクリップホルダに紙を適当に挟んで使うことにした。
開けばすぐに書き込めるし、枚数に制限がないし、不要になった紙は捨てればいいしでこれも割と長く使っていた。

しかし、それも途中で紙をはさむのが面倒になってしまったのと、長く使っていると挟んでいる紙が曲がってしまったりで使いづらくなってしまったのでやめてしまった。

紙ではなくノート型のホワイトボードを使っていた時期もある。書き心地は悪くないし、書いたものも消せるので紙を差し替える手間も無く、こちらもある程度の期間使っていたのだが、ペンが専用のものでないと使いづらく持ち運びが面倒&何回か無くしたことがあり使わなくなってしまった。

現在はリングのイラスト帳のようなノートを使っている。1周回ってロルバーンみたいな形だが、なぜか快適に使えている。しかしこれもそのうち気に入らない部分が出てきて、やめてしまうだろう。

さて、何が言いたいかというと、おそらく私は何か特定のものをずっと使い続けることは無いだろうということだ。

よくビジネスマンで​フランクリン・コヴィーの手帳を10年以上使っている、といったを聞くことがある。自分もそういったビジネスツールの愛用にあこがれて使っていたことがあるが、途中でやめてしまった。本当に合うものはずっと使えるはずで、自分はまだそれに出会っていないのだ、と思い、手帳や上記のメモツールについても色々と試行錯誤をしていたのだが、最近は考え方を変えている。

結局のところ、飽きるのだ。

ツールを変えて間もないときは新鮮な気持ちでそのツールを好んで使うが、半年から1年ほどで別のものを使いたくなる。

同じツールをずっと使い続けることよりも、非定期にツールを変え続けて新鮮な気持ちを保ち続ける方が自分には合っているのだろう。


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