使い倒してなんぼ。
外部アドバイザーやパートナー契約をしている企業が、その人材を「活用」してさらなるチャンスを得られるのか、そのチャンスを活かせる社内環境が整っていくのか、そうでないのかの違いは一言で『外部アドバイザーやパートナーを使い倒しているかどうか』にかかっているなと感じる。
外部との協業に慣れていない企業は「何かしてくれる」と勘違いし「待って」いる。
しかし使い倒す企業はここから違う。自分たちで考え、足りないものは何なのかを理解し、その上で思いっきり豪速球をバンバン投げ込んでくる。
そのボールは外部パートナーにとってキャッチしたり打ち返したりできることももちろんあるだろうし、そのアクションを期待されてもいる。
しかし多くの場合、外部パートナーもフル稼働で調べたり、議論したりして拡張していなかなければならない。
ここで大きな差が出る。
豪速球のキャッチボールを繰り返していると、自ずとお互いがやろうとしている(やらなければならない)ことが見えてくる。
すると黙っていても「これはあの企業に役立つはず」という情報提供に繋がったりするのだ。
そしてその情報提供がさらなる豪速球を生み出す。これの繰り返し。
さて。
さきほどの「ただ待っている」企業との速度差はいかほどだろうか。想像に難しくないと思う。
幸いなことに、現在ご一緒している方々は私のことを「使い倒して」いただいている。
私自身も喜んで「使い倒されて」いる。
その関係性は、確実にお互いにとって“良質の化学反応”を起こしていけると信じている。
まさに【使い倒してなんぼ。】
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