plan-A/相澤

株式会社plan-A代表取締役/プロジェクトデザイナー/イノベーションブースター

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最近の記事

目には見えないが必要なのは間違いない“そこにある何か”

先日、とある方々と打ち合わせをしていた時に、それまでずっとモヤモヤしていたものが言葉にするとこういうことなのか!という出来事に遭遇した。これもひとつの「言葉のチューニング」であろうと。 それは「中央集権型は共感が生まれづらく、信頼も育まれにくい」が、「自律分散型は信頼関係が軸なので共感が生まれやすい」というものから始まった。 これは今の働き方にシフトチェンジしたことにより、日々痛感していること。縦割りの中央集権型は横串が刺しにくいので共感を生むには課題が多いが、自律分

    • 独立するタイミング

      数ヶ月前のことだけれど、独立から一年が経過し、おかげさまで1期目からしっかりと利益を出すことができた。しかし自分の中で1期目の売上はご祝儀的な要素もあると考えているので、ありがたく思いはするものの、本質的に腕が問われるのは2期目以降だろうなと常々考えていた。 さて。2期目が始まり早いもので3ヶ月が経過したのだが、これが本当にありがたいことに、なぜか仕事が途切れることが無い。それどころか、不思議と多種多様なお仕事に携わる機会をいただき、圧倒的に己自身の領域が拡張している。

      • 創業して1年が経過して思うことと、働き方3.0+4.0

        plan-Aとして創業してから早いもので1年が経過した。 とにかくこの1年間ひたすらに突っ走ってきた感があり、気づけば1年経過していた、というのが本音に近い。それくらい濃度も濃かったし、速度も速かったし、なにより活動の間口や領域が拡がった、というのが一番大きな変化だと思う。一方で、前職在籍時とは比べ物にならないくらいスケジュールは真っ黒な状態が続いていたこともあり、体感的な忙しさは5倍以上になっている感触がある。 そんな一年間を過ごして、考えたこと、感じたことを少し書いて

        • 使い倒してなんぼ。

          外部アドバイザーやパートナー契約をしている企業が、その人材を「活用」してさらなるチャンスを得られるのか、そのチャンスを活かせる社内環境が整っていくのか、そうでないのかの違いは一言で『外部アドバイザーやパートナーを使い倒しているかどうか』にかかっているなと感じる。 外部との協業に慣れていない企業は「何かしてくれる」と勘違いし「待って」いる。 しかし使い倒す企業はここから違う。自分たちで考え、足りないものは何なのかを理解し、その上で思いっきり豪速球をバンバン投げ込んでくる。

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        • 保管用
          5本

        記事

          “嫉妬”が生み出すもの

          “嫉妬”の本質は、 結局“羨望”と“恐れ”なのだなと 最近強く思うようになった。 それは良くも悪くも作用して、悪い方向だと「理由なくアンチになる」となり、良い方向だと「チームに加わって一体になる」。 「理由なくアンチになる」を選択してしまった人の心の奥底には「その人には敵わない」というものが横たわっていることが多い。そしてそのことを本人が自覚していないのだ。 これはハッキリ言ってダサい。 これと逆に人間力の高さを感じるのが、「チームに加わって一体になる」

          “嫉妬”が生み出すもの

          “あげまん”と呼ばれるもの

          “あげまん”という言葉について、多くの語源や由来があるのは承知の上で、“あげまん”と呼ばれるものとは何なのか、を自分なりに考えたい。 これは「そういう女性と一緒になると出世したり儲かったりする」という現象を生む、ということを指しているのだと理解しているが、これって女性だけの話なのか。 これまでの日本は、男性が外で働き、女性が家を守る、という構図が成り立っていたのでこういう表現になったのだと思うけれど、少しずつ社会が変わりつつある中で、この表現は使えなくなっていくのではない

          “あげまん”と呼ばれるもの

          起業して6ヶ月が経って思うこと

          こんばんは。 起業してから6ヶ月が経ちました。半年です。 あっという間!と思った月は無く、とにかくたくさんのことを考え、行動し、学び、また行動し、といった濃度の高い毎日だったと思います。 今日はその6ヶ月で感じたことや学んだことなど、思うことを少し生々しいところまで踏み込んで書いてみようと思います。 まず【人と仕事】について。 おかげさまで、本当に多くのお仕事をいただき忙しくさせていただいています。もうこれだけでもどれだけ恵まれているのかと思うほどです。実はこれが起業し

          起業して6ヶ月が経って思うこと

          コンペ主催者を“見極める”

          コンペを開催する事業主は数多くあれど、まさか“コンペ主催側こそ試されている”ということに気づいている事業主の担当者は数少ないと感じる。 これは事業主側にいた頃から感じていたことで、ざっと考えても以下の点について留意が必要だと思う。 1.与件が適切に設計されているか →これが適当だとコンペそのものが破綻する。細かく言うとコンペ時質疑応答でズレた質疑が出てきて議論が前に進まない上に、そもそもの提案趣旨がズレる可能性すらある 2.事前共有情報を伝えているか →どん

          コンペ主催者を“見極める”

          立場の違い?

          先日、とある方から次のようなことを質問された。 「相澤さんはこれまでの事業主側の立場から、請負側の立場に変わりましたが、やりづらくなりましたか?」 この言葉を言われて「そうか、立場が逆になったのか」と気づかされた、というのが本音。そしてそれと同時に『実は何にも変わっていない』というのも本音だった。 というのも、そもそもモノづくりにしても新たな企画を通すプロジェクトにしても、ひとつのものをみんなで創り上げる、というシチュエーションに変わりはないわけで、そこに変な上下関係な

          立場の違い?

          起業してから2ヶ月を経て感じたこと

          5月に起業してから2ヶ月が経ちました。 早いもので、、、と言いたいのは山々ですが、全く「早いもので」という感覚ではありません。どの言葉を使うのが適切か迷いますが、この2ヶ月とても長かったなぁ、という気持ちの方が強いです。悪い意味ではなく濃度が濃い上に量も多くて。 今日は、今現在サラリーマンで心の中でなんとなく「会社辞めて独立でも」とモヤモヤしている方や、野心溢れる若い世代の方に、何がしかの参考になればと思い書き出してみます。 そもそも私が独立を選択したのはなぜか? という問

          起業してから2ヶ月を経て感じたこと

          “分類不能な新しい職業”

          昨日(17日)の日経新聞春秋が、まさに時代の変化を捉えた内容であったので驚いた。港区の隆盛について三浦展さんの意見が書かれているのだが、ここに出てくる「新しい職業」というところがポイント。ここでは「分類不能の職業」と表現されているが、これはまさに言い得て妙だなと感じる。 自分自身がイントレプレナーとして動いていた時から感じていたものの、今回独立をするにあたってその点で大いに難儀?した。 まず定款。思いっきり縦割りの事業内容しかないので、真面目に拾っていくととてつも

          “分類不能な新しい職業”