2021/1/27 芝楽の会
お江戸日本橋亭
桂南海:平林
昔昔亭喜太郎:メール(新作)
柳亭芝楽:動物園
古今亭寿輔:ぜんざい公社
仲入り
瀧川鯉朝:松山鏡
マグナム小林
芝楽:鈴ヶ森
今日の日本橋亭
4日の上野広小路亭より客いました。つ離れしてました。
南海さん
なんで「南海」で「なんしー」なのかと思ったら、女性なのね。女性だなんて聞いてなかったです。
権助が主人公という珍しい「平林」。小南師匠がこれでやるってこと?ちゃんと権助になってた。
喜太郎さん「メール」
不倫相手に送ったつもりのメールが上司に届いて、そこから生まれる勘違い。今、女性と携帯電話でやり取りするならLINEだろうから、少し古風な感はある。
芝楽師匠「動物園」
導入部分が新作落語らしい。なりきる動物が虎でなく、ライオンという珍しい形。
久々に高座投げてない寿輔師匠が見れた。気が乗らないとトリでも投げるので…
1月3日の寄席より今日の客入りが良いと時事ネタを軽く話してからのぜんざい公社。今日はみっちりやってました。
鯉朝師匠
桃太郎師匠のものまねがやりたくての前振り。桃ちゃんの真似似てました。噺は古典なので安定感がある。
マグナム小林先生
少ないお客さんでも、普段通りの協力が得られて、普段通りの形になる。
芝楽師匠「鈴ヶ森」
芸協でやる人は、文治師匠が完成させた感あるけど、これも安定感がある面白さ。
お見送りの芝楽師匠に「大丈夫、4日の広小路亭より客いたから」と言うと「それ!」と言われたのが、今の落語界の現状で。今席の末広亭夜 鯉八師匠の芝居が例外。