幕下と十両の悲喜こもごもについて【企画説明】

 これまで旧Twitterアカウントの方で場所中に大相撲の話題を徒然に書き連ねていたのですが、不健全なことも多々書くアカウントで真面目に相撲の話題をやるのは好ましくないという思いが日に日に強くなり、このたび切り離してnoteでやることにしました。
 しかし、あくまで市井のオッサンの趣味の一貫です。マネタイズやら「これを足掛かりに角界の人たちとお近づきになって……」みたいな野心はまるでありません。もちろん、シビアな話題を扱うので誤報には最大限気をつけますが……。どうぞ宜しく願います。


「幕下と十両の悲喜こもごも」について

概要

 簡単に言うと「幕下力士と十両力士の入替争い」のことです。言うまでもなく大相撲力士の相撲人生を大きく左右するところで、自分はここに注目し始めてから、幕内優勝争いよりも関心が強くなってしまいました。
 現在の慣例に従うと、十両昇進の資格があるのは、ごく稀な例外を除いて「幕下5枚目以内(=当noteでは「幕下十傑」と称します)」と「幕下15枚目以内で全勝優勝した力士」に限られるので、当noteでは幕下十傑の動向を中心に追いかけていくことになります。
 また、場所後半には、休場や成績不振によって十両から陥落する可能性のある力士も浮き彫りになり、さらに場所終盤には「入替戦」と称される十両下位と幕下十傑の取組が設けられるようになるので、そちらの話題も取り上げていきます。

十両⇔幕下の入替事象の取り扱いについて

 十両と幕下の入替に関する慣例は非常に複雑であり、詳細に説明するには膨大な字数と労力を要します。
 既にある慣例のまとめとしては、Wikipediaの「幕下」の項「昇進・陥落要件」の節が秀逸だと思いますので、興味のある方はリンク先を御覧下さい。

 ただし、この慣例も予告なく突如変更されることもあり、さらには以前にあった同様のケースと結果が異なる場合(かつて十両⇔幕下の入替が成立したケースなのに据置される、あるいはその逆)があったり、時には慣例を破って例外的な措置を採らざるをえなくなるケースもあったりしました。
 よって、これから当noteで取り上げる事象については、慣例を基本とし、過去にあった同様の事例も参考にして「濃厚~ほぼ確実」レベルまでの検討を行いますが、あくまで十両⇔幕下入替の「確定」は相撲協会発表の情報および番付発表を待つ形となります。そういうことも無いとは思いますが、当noteの情報が独り歩きしないよう御配慮下さい。
  

更新作業の方針について

 更新については番付発表後~場所当初に十両⇔幕下入替の可能性がある力士を掲載した「期初順位表」を掲載します。その後、連日の取組結果に伴う順位の変動を追いかけていきます。場所序盤は幕下の取組が2日ワンセットなので隔日、中盤以降は余暇が確保できれば場所中は毎夜更新したいところですが、難しい場合は更新が翌日に遅延したり「2日まとめて」ということになると思います。予めご了承下さい。

 後日追記があれば、この下に小見出しを付けて随時記していきます。

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