読書会って何だろう?
そもそも、読書会って何だろう?
ネットで検索するなり図書館で本を借りるなりして調べてみたら、
おおまかなことが分かってきた。
読書会とは、読書が好きな人が集まって
読んだ感想や紹介したい本などを話しあうグループのことだそうだ。
1人で読む読書は、著者と読者の一対一との語りあいであるが、
読書会なら、参加者同士が話し合うことでそれぞれの考えや見方を
知ることができ、視野が広がる。
相手に分かりやすく話す訓練にもなる。
読書の仲間を持つことができるなど、
いいことずくめである。
読書会は、全国各地、世界各国のいたるところで行われており、
けっして珍しいことではない。
しかしながら、きこえない人のための読書会はあまり聞かない。
手話で話す読書会があったら、面白いにちがいない。
面白い本に出合ったら誰かに話したいし、共有したい。
そこで、Deaf MAPは、読書会を取り入れることにした。
やってみたところ、おおむね好評のようだった。今後も続けていく。
最近知ったことだが、きこえない人のための読書会が関東にもある。
その名は「SYUWA de YA*cafe」という。
きこえない人のために実行している人がいたのかと思うと
驚きと同時に嬉しい気持ちが込み上げてきた。
これからも、きこえない人にも読書の輪が広がっていきますように。