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情報が変わると…?

音だけでは何も作られない。
ただそこに漂い、響く。

響きに意味を見出せるのは人で、その「意味」によって世界が広がってきた。

だから。
この世界は、正しいかどうかじゃない。

取りあえず「分けられた区分」の中に居るだけの
ほんの一部の世界。

そんな事を思った。

・・・

「どっかでセキュリティ鳴ってる~」
(・・・?・・・)

台所に立つ私の左耳にさっきから届いているのは、小鳥の鳴き声だった、多分。

『えっ…?(この音のこと言ってるんだよね?)鳥じゃない?私は鳥だと思ってたけど(笑)』

当たり前の様に言葉が出たけど、何も確かめていなくて。主人の言う様に近くに行ってソレという情報が入った上でしばらく聞いていると、あらま。。セキュリティの音だわ・・・(*^^*)


『え、ちょっと待って。(集中して聞いてみよう)』

別の場所で確認する私。”あ、やっぱり…”と言い出す前に主人が口を開いた。

「鳥だ(笑)不規則だった(^-^;」

キレイに鳴いていた鳥がテンポを崩し不規則になった。私も同じくそれを聞いて同じ”判断”をした…、

(いや…?電池(バッテリー)が弱くて、不規則になったんじゃ?)

言葉に出さずにひとり心でにやけた。

・・・

こんな事があったから、冒頭の様にふと思ったのよね(*^^*)。

「音」だけじゃ、何も分かってなんかいない。確かな判断すらできない。本当にそっくりな高音で”情報”をすり替えたら、完全にソレになってしまったのだから。

この世って、なんでしょね?
私達が”思い込んだ”ようにしか、感じられていない。

だから、スピ的な言い方でもパラレルワールドとか言う表現もある。確かに今まで当たり前に思い込んでいたモノが壊れると、見えていた世界が本当に変わってしまったりする。


それは何も本当に何かが壊れなくても、その”観方”に入る事は可能なこと。イヤ…本当に何かが壊れる時は、ここの所何度か書いている様にかなり強い衝撃を感じてしまうからキツイと感じる事も多くある。

それは、脳内の情報だけでなく、この肉体も共に情報と連動させていた「共にある」状態だったから、脳内の結びつきが濃い(強い)という風に言える。

だからそれだけ脳は揺れる事になる。

下手をすると、そこ近辺が吹っ飛んでしまうので、「感情」は全く消えたかのように、脳が反応しなくなる。

これは驚くし、私達はいつも何某かの反応(感情)を動かしている事が多いので、”失った”と分かった時は恐怖も感じる。だって通常はそんな経験をしたりしないから。


「ある」ものに注目する事って、本当に難しくて、失って逆に「あった」事をやっと感じる事が出来る。

失うと違う表現をするなら「ズレた」時。

その中にある状態というのは、やっぱり”分からない”もの。「分かって」ないからね。それがズレる事でその場が観えてくるというもの。だから自分が自分の事において気づく事が出来るのは、「後から」でないときちんと見えて来ない。

状態を知るという事は、その状態から解放された時に理解・把握ができる。


私達は、何かを知りたがるし、結果・結論をどうしても急ぎたくなってそれを手にした(手にしたい)と思うけど、その一時的なフラグは拾いつつ(引っ掛ける)、何食わぬ顔して旅を続けると、結構おもしろい場所へ到着したりする(笑)

それは、小さな自覚する自分が「やった!」と手にして一旦、カタチ上は終わるものの、それを通過点として、そのままスイッチを入れた状態で継続させる行い。


しっかりと「分かった」としてしまう事は、自覚上のスイッチを切る様なもの。

気づき(意識)に上がるのが”分かった”ならば、またそれを自分の中の「全体」に戻すような動作が、「やんわりと継続させる」という事に私は観える。

この現象の世界で終わらせるのではなく、再びそれを自身へフィードバックさせてあげる循環。


キャッチボール、循環、フィードバックは自分とそれ以外で起きるだけでなく、自分の中に於いても自ら起こせるもの。

その指令を出せるのは、この小さな意識の「私」だと、私は思っている。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

『何かさぁ…、みんな同じなんだね(*^^*) 5人の人達が操縦するのにロボットに収まるんでしょ?』

脳内に、よくは知らないイメージの戦隊ロボが、ザッと浮かんでいた。

『潜在意識と顕在意識だね(笑)』

大きなモノを操縦する、小さな頭脳。
そのまんまやね(*^^*)

主人に向けて、私一人で話していた。


4/24メモ

何かを書く、”書かなくちゃ”?

という時、今その”状態”をただ綴る。

OK、以上。

という事。

純粋に書くという動作で済まない、何か自分へのトレーニングとして”書かなくちゃ”という時、「出そう」としない。

「ない(と思っている)」その状態を書き連ねる。それが”書く”で、同時に自分を”観る”習慣が身につく。

字数?体裁?中身の濃淡??

ぜんぶ、カンケイナーーイ(笑)

安心して。
誰もそこまで気にしてないし、そもそもそんなに見てない…、
知らんけど(*^^*)



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☆うみのみか☆
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