偶然も必然も捉える場所か

ワン達がケージに入ったら、脚（膝）のために敷いてある長座布団を全部外へ干すのだけど。サンルームを全開にすると、ほんとちょっとの間に虫がヒュっと入り込む。

虫が怖いから、短時間で済むようにしているけども、どうも風の流れに吸い込まれるかのように何かが入る…、昨日は蜂だった※。

音が飛び込んだのは確かで姿は見えない。部屋の方へ行かないように仕切りとなる窓は閉めた。外へ追い出すまでは真剣（笑）窓に留まっている姿を確認して団扇を使って外へ出すことに成功して一安心、そして気づくｰｰｰ

（咄嗟の動きが出来てたな…痛みもなかった）

虫の羽音が怖くて飛んでくる音を避ける動作を取るのが常なんだけど、自然とそうしていた事、動けていた事に後で気付いた。”これも大丈夫…”少し嬉しくなった。

※黒っぽいそれは蜂みたいなものと思ってたんだけど“アメリカミズアブ”とか言うっぽい

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「そのことが起こるタイミングが必然」と表現する事が多いのだけけど。

なぜそう「表現」するかと言うと、その自分の中に今フォーカスしている事、自覚が外れても脳が自動でフォーカスし続けている状態がある、という状態において。それに関する事が“集められる”というのは自然なことだから。

またちょっと「逆回し」していく。

ソレが起きるのはわざわざ「その時」でなくても良いと、以前から思っている、ミルクの一陣目散歩参戦の話を頭に入れている。

こちらはいつも通りの動き、予想外の動きをされる心配も皆無、持つ必要もない…いつもと変わったことをしていないから。

【そんな中で「よりによって？」のタイミングだと、そう捉える確率に遭遇するのは偶然よりも必然に傾きが大きい。そして“必然”と捉えるベースがあるからそれを受け容れる選択へ進んでいる。】

まったく違う角度から言うと、こんな事をあれこれ考えずにそのまま動く人の動作なら、この時に普通に“ただ一緒に”行くそれだけ…自分の中に何か理由を持っていないから。

私は避けたいと思って分けているとか、良かれと思ってそうしている理由が多くあり自覚もある。そのカタマリがあるから“その事”に対してあれこれの考えが湧く。

それは、その人にとっては必然で、傍から観ている人からしたら「？」という出来ごと。その事にどうこうできるのは、その事象に紐付けている自分の中との関連で意味を決める当人だけ…拾えば必然となる。

小さな具体的な出来事は、個人に紐づくことは多いのは当然で、誰もに関わるような幅広い大きな出来ごとは大勢にとって“必然”となる。

関わりのないものとは人は紐づけできない。

逆回ししたお陰で、自ら”偶然”の部分を観れる状態にしてしまったけども、振り返ると「フォーカスしてるが故に」コトへの情報収集とまとめあげてしまっている。

ただそうだとしても、流れが「そうなる」ならばやはり流れの上では“必然”と私は捉える。

流れによって自然に行き着くところへ行き着いているという必然。具体的なコトが起こるのでなく流れの結果の必然だ。

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長く座っていられないから、上記はまた横になってそこまで書いていたのだけど、夜、続きを書くために読み返すと―――それに対して今のアタマに湧くものが、さらに偶然／必然の曖昧さというか両方を表に現わせる状態というか、それが強調された。

日中書いていた段階では、ソレにフォーカスしている状態があると客観でき（読む側の他人事目線＝偶然）、でも書いた”私”は、「必然だ」という思いで書いているわけで、その線を強調したい路線も維持。

自分の奥にある自動のフォーカス、”無意識”というそこにある状態のフォーカスだから”自覚”が遠い。だから「気にしてないのに」「そう思っていないのに」といういつもと変わりない状態で発生した、という感想がある。

無意識に置かれていた、普段では何もなかったモノコトが、今、現実側でアレコレ意識に上がっている事が多くなっている状態の中に加わってくる「よりによって」。

”よりによって”というくらい、意識側に意識されている事が多々ある状態”その中で”、ということ。無意識と意識のその間の、今までは意識に上げなくて良かったモノゴトが自動で無意識から押し出されてくる集中した状態を観ることにより、”必然”という言葉を「当人は」付けたくなるのかもしれない。

当事者にとって無意識は”分からないこと”。他者から見ればそのすべてが他人事でもっと分からないこと。結べる線が少ない”偶然”にしか見えない。

【…】が自分の中において起きてくることを重ねていける色濃さがある事で、必然の印象を受ける。

「必然」の傾きを自分が持つことにより、”その事”の処理をどうするかという「決める」ことがしやすいように思う。やる／やらない、どちらに決めるにしても、自分にとってしっかりと自覚できる「その時」となっているように思う。