自然の表情
「ほら、ドカベンの、口から葉っぱ生えてる人みたいになっちゃうね(*^^*)」
みんな一緒に行ったワン散歩中、ライトが耳にタンポポの綿毛を付けて帰宅したのを見て私が言った。
「生えてねーわ( ゚Д゚)そんな人間いねーわ(-_-メ)」
主人が驚いた反応をする。
「えーーっ!そうなの?!・・・考えてみればそうか(。´・ω・)?」
言われて、“咥えている”事を知った。
私は必要なこと以外には、アタマは休む事になっているらしい。
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蝶のようにヒラヒラ飛ぶ小鳥を目で追うと「青の居場所」へ連れて行ってくれた。
(青い空はこっちですよ)と。
可愛い誘導に嬉しくなり、ニコッと笑って一日を始める。
「おはよう、世界。今日もありがとう」
合掌して、下へ降りた。
そこには全然違う空の表情がある。ヒラヒラ、パタパタと共に、目は東から西に流れた。
そこにはほんの少しの「青」。キレイ、シアワセ。
シロサギは優雅に上空を飛んで北へ消えた。
おはよう、世界。
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(6/22メモ)
今日も先日と同じ曇天。散歩時には青い空が少しずつ広がり始めていた。
「あーー、キレイヽ(^。^)ノ」
「珍しい人だね。こういうの”キレイ”って言うの?」
主人に突っ込まれる。
わぁ、出た出た!ついこの間書いたばかりの事を早速言ってくれた。「普通は雲一つない”青い空”を言うのが多くない?」と。
理由は説明した。先日書いた通りの、”対比”の話を。そして今日の空もやっぱり青くてキレイだったんだよね。
曇っている時間が長いから、とても映えるのよ、ブルーが。曇っていると、雨降りが続くと、鬱々とする、気分が晴れないというのは、多くの人が知っている。
私達は自然の表情一つで、カンタンに左右されちゃうんだもの。味わうつもりでそれに影響されるのも良い、いつも”晴れ”を選ぶでも良い。
心の方向性を自分で決めてあげても良いよね(*^^*)
青い空と白い雲。
ホントに”青”が薄かったのかもしれない、同じでも”白”が薄かったからかもしれない。
私は空を見たのか、雲を意識したのか。