ありがたいケンカ
激しい言い合い、ぶつかる、バーーン!!
本音(考え)を聞いて嬉しかった。ありがとう。
(昨日のノートより)
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朝から、何か引っかかっていた。これは先日の会話でのくすぶりも含めた私の中、主人の中にあるモノのぶつかり合い。
いつも通りに話し始めた何気ない事だったのに、「否定」した。何も知らない”他人”の事を。
その時点で私に火種はついていて、「いつも否定しかしないね(; ・`д・´)」とイラ立ちの言葉を伝えてその場は終わる。
ケーキが食べたかったので、買い物のあとにケーキ屋さんへ。道中、見ていた記事に”私が言った感想”が気に入らないようでなんか言われた。何度か互いに”主張”をくり返したのち、炎は大きくなった。
「結局、(自分の主張を強めながら、互いを否定している)互いに同じことしてる訳だよね。私はそれを認めるよ、何でアナタは私に制限させて、自分はいいの?気づいてないかもしれないけど、やってるでしょ!」
私は怒ると○○さん、とは言わず、自動的に「アナタ」というみたい(笑)アナタは…と何度か言っていたのを憶えている。(主人も何か言っていたと思うけど、言葉は忘れた(*^^*))
「私は自分の思う事を言っちゃいけないの?アナタはいつもやって良くて私はやっちゃちゃいけない訳だ」
腹にあるものを怒りを乗せて主人に言った…ケーキ屋さんに到着。
無言のまま店内にそれぞれ入り品定め。アチコチを見ていた主人が選んだ商品を手に「他は?」と聞いてくる。私は私で「どれにするの?」と希望のケーキを主人に聞く。
(さっきの事など互いに引きずっていない。それは自然と2人ができる事なんですね)
精算を終え、車内に戻ると、”さっきの『氣』”の残り氣とでも言うのか、私にそのシーンは甦った。
それを思い出して私は、
「ケンカができるなんて、幸せだね(*^^*)」
と言って、そこからも普通に何か話していた。互いが冷静で、流れは自然とさっきの内容へ入っていた。
「美化するわけじゃないけど・・・、そんな事言って欲しくない、らしくないじゃん。いつも言わないのに、オレを注意するのに・・・」
(あー、なるほど・・・(ここもお母さま、ね))
内心、そんな思いがあったのか、とハッキリと聞けたことが私はとても嬉しかった。この人の”この言い方”の理由を知れたから。そういう風に思われてたんだね、と思ったから。
「私はいつも『いい人じゃないよ』って言ってるよ。いつもさらけ出してるでしょ?」
「そうだけど…」
主人の私に対する「期待(理想)」は非常に高く、「何か女性に対してとても美しいものを求めている」というのが昔から変わっていない、とハッキリと解った。
対して、私は「そんな所ばかりじゃないよ」というあり様を素直に見せ続けているので、「解っている」と思ってた。
互いの捉え方の齟齬。長い事表面的には取りあえずは穏やかに来ていたけども、互いの肚の中に”くすぶっているモノ”は、バーーンと出たがった。
上手に昇華したな、と思って私にはすごく嬉しい事だった。
今日、早帰りの主人との会話での事。そもそも他人と解釈が大きく異なる事が多い、独特の主人だから”否定”がちになるのも解かるんだけど、ちょっと読んでる記事を声に出して伝えてみた。私は主人の「回答」を予測したうえで。
「うん」とはやっぱり言わなかった。でも私の予測通りで、それは「主人の場合は」と私が違う角度から説明ができる事だから、話したら納得できていた。
何より素晴らしいな、と思ったのは「否定」ではなくて、「オレはこう思ったけど、違うの?」と、端から決めつけたりしないスタンスだったから。
一度で今までのクセが治る事ばかりじゃないから、これからもまた、”従来”が出るかもしれない。それが問題なのでなく、その度に出来事から気づいていけばいいだけ。人って素敵だな、と思った。
昨日lineでコッソリ、
ありがとう、正直に言ってくれて♡こういう方が、私は嬉しいよ。
そう送っておいた(*^^*)
後で気づいて笑っていたけども( *´艸`)
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昨日の暦(西企画さん)には、
【情熱】 求める心を燃やす
でした(笑)整ってくると、アチコチと自然なシンクロが起きます。