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事務局、発表者として

メールに怯える「事務局」日曜の発表に向けて準備に追われる「発表者」の朝。

この時期は主宰しているフリーペーパーの巡回展「フリペオブザイヤー」そして、自主制作映画祭「スマホフィルムフェス」それぞれのWEB投票の期間が重なる事もあり、事務局として毎日100通程度の「投票の仕分け、応援メッセージ」の人力での公開作業に追われている。うん。文字通りに「追われている」感覚。(受信箱を見るのが毎朝怖い)

事務局の負担としては、こうした作業こそAIの活用を考えるべきなのかもしれないと考えつつ(それも検討しつつ)冊子の発行者、映画監督それぞれに向けた【あたたかい、あるいは熱い応援メッセージ】に一つ一つ目を通すのはなんとも楽しく癒される面もある(他人宛のファンレターをこっそり目を通す背徳感も・・?)

世間では、こうした企画の場合「有名人」や「偉い人」を審査員として呼んできて「選んでもらう」方が認められたような感覚になる人も多いのは知っていますが。そうしたピラミッド思考から離れて長い私からすると、むしろ「誰もが気軽に投票できる状況下」で「たくさんの方に支持されている」ことの方がトータルとして「より素晴らしい」意味があると「私は」考えています。

なぜなら「作品の質や評価話」”よくある外部の声”といったものは「ほとんどが一過性」のものにすぎないし。そもそも、その時々の「大きな声の方の意思」や、時代の変化に影響を受けて浮草の様に「常に流動的なもの」ですが(歴史を学んでいる人ならわかると思う)この全員投票参加の形式だと、直接民主主義(direct democracy)。その年度に「みんなで決めた事実」は間違いなく揺るがないからだ。

さて。明日から福岡。ちょっと気分転換も兼ねて。オルタナティブスクール「cluster芸大」構想をしている立場としては今回のアートマネジメント学会のテーマも奇しくも「アートマネジメント教育」。「リアルワールドでは一体、どんな議論をしているのか」学びに行こうと思う。

そして、こちらはこちらで。事務局もとい「発表者」としてメタバースから託されている、ワールドクラフトクリエイターのメタらいおんさん、ネットドラマ「クロスロード」制作者の久我レイジさん、メタバースでダンサー復帰を目指しているノルミムさん。彼ら彼女ら3人の表現活動を全力でリアルワールドで報告してきます。

うおおおおおおおおおおおおお(受信箱から一時離脱、現実逃避)

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