「読書の学校」”なぜ本を読まなければならないか?”
毎回テーマを「100年後」「日々是好日」「なぜ、つながらずにいられないのか?」などと決めて、梅田蔦屋書店のコンシェルジェ及び東西の出版社11社が一緒になって「読書の学校」として、テーマに沿う様々な「これは!」という本をオススメしているこの冊子は「大阪、梅田蔦屋書店の店頭限定でのみ」発刊されているので、大阪及び関西の方はぜひチェックして欲しい。
どちらかと言えば「個人が発刊している冊子」を中心に紹介してきた中で、最後に何故この「大手書店×出版社」が作っているこの冊子を紹介するかと言えば、1つはフリーペーパーの設置場所に詳しくない方からすれば、フリーペーパーと言えばタワーレコードとかが有名かもしれないけれど。「ここにも面白い冊子がありますよ!」と誰かに伝えたい気持ちと。確かにこの冊子は言わば業界の方達が発刊しているかもしれないけれど。だからと言っても、「本を読む楽しさを伝えようと」と書店と出版社の方々が「新たな視点で埋もれそうな書籍に光をあてている」その想いの真摯さは、やはり素晴らしいと毎回感じているのです。