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VRとイベント

【VRとイベント】VRを始めて3ヶ月。自分が沼にはまったというより。当初から目標にしてた『距離や金銭、家族環境や心身事情等でリアルワールドでは負担がかかる』あるいは『ITリテラシーに自信がないor IT自体に抵抗感がある』方を主な想定対象に。

どうすれば『行動の選択肢の一つに』VRを身近に感じてもらえるのだろうか?と自分自身がVRカルチャーを知識、体験で同時並行で学びながら、プラットフォーム探しから始めて、色々と検討してきたのですが。

結果、VR、メタバースに興味はあるも『ヘッドマウントディスプレイ』はもちろん、それなりの『高スペックPC』にも『手を出さない(出せない)方と、その周辺の方々』を巻き込むにはスマホでアクセスできる国産プラットフォームのclusterが『今はライトユーザーに最適』と結論。

自分が目指している『誰もとりこぼさない』社会実現に向けて。また自らの経験値をあげるのを目的に、まずは自分がリアルワールドで散々やってきたイベントをVR上にもってきて1人で始めてみたのですが。

スマホはもちろん、安心感から制御PCから利用すると、ヘッドマウントディスプレイの『身体のトラッキング』というVRならではの可能性を捨て去るわけで。専ら『スライドと音声』と【意外に2Dのzoomと変わり映えしないパフォーマンス】になってしまうなーと悩みつつ。

一方で、そんな演者としての自分はとにかく。zoomはもちろん、リアルワールドでは起きにくい『身体感のあるSNS』メタバースならではの『物理制約や外見に捉われない自由な観客』に【(表情わからないし)空気読みづらいー】と、これまたMC進行にも悩みつつ、新鮮さや『メタバースならではの企画』を新たに考えるキッカケをもらえたり。

。。さて、そんな幾つかのイベント主宰の経験を経て、先日は『一つ目の進捗の集大成』に設定していた『面識のないメタバース住民』『メタバースに興味はあるもVRよくわからない面識ある人』をゲストに。あえてシャッフルするようなトーク&ライブイベント『草の根メタバース』を初開催。

回線やPCの能力限界?イベント中の表示のちらつきやVRデビューゲストのサポート、観客とのやりとりにVR上でバタバタしぱなっしでしたが(不甲斐なさに悔しかった)ゲストや参加者の優しさで何とか終わって、どっとした疲れと『やったぞー!という満足感』が、やはりありました。

そして。それまでに絡みもなく、突然の依頼にも関わらず引きうけてくれたゲストの1人とイベント前日、VR上で打ち合わせする中。こんな印象に残る会話がありました。

【(私の言う)メタバースの『誰もとりこぼさない』社会実現の可能性にも共感しますが。"なりたい自分になる"ではなく"なれなかった自分になれる"のがメタバース、ソーシャルVR(cluster)だと思ってます(=意訳)】

・・まだうまく言語化できないけれど。

そうだな【時間的にも『可能性しかない』若い人やリア充が手段やツールとしてメタバース、VR&リアルで、さらなる貪欲さで夢実現を図る】(=なりたい自分になる)のも素晴らしいと思うし、そちらも『機会と時間あれば』応援したいけれど。

例えば、何度も自分なりにチャレンジしたけど、様々な理由で『失敗してきたり』『失敗せざるえなかったり』満足出来なくも『それなりの成功をおさめることしか出来なかった』挫折した『かっての若者たち』苦い思い出がある方が『異世界転生』もとい『別のニューゲーム』として【充実した生】をおくるために。

そんなメタバース。でも在ってもよいと思うし、多分、私は『後者』により深く関わるんだろうな。と予感する。

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