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学会に出るよ話

メタバースの実践事例を12月九州に発表に行くよとか。あとメタバースでは・・どうしよう話。

まだ同日メタバース開催の「バーチャル学会」にも初参戦エントリーするか迷っているのだけれど。とりあえず、12⽉9⽇(⼟)・12月10⽇(⽇)に九州大学大橋キャンパスで開催する「⽇本アートマネジメント学会」第25回全国⼤会で登壇発表することが決まった。

内容としては一言で言えば「メタバースでの文化芸術活動」の実践報告。長く書くと以下↓。まあ。つまり「研究者」目線ではなく、利用者、一住民として。メタバースで繰り広げられている表現活動の現場を一度まとめて、リアル空間でも発表チャレンジしておこうかなと。

”バーチャル美少女ねむ、リュドミラ・ブレディキナが実施した『ソーシャルVR国勢調査2021』において示唆されたメタバース空間の文化芸術空間としての可能性。具体的には『物理制約を無視できる、性別・容姿・社会的立場から開放され、国籍や言語の壁を越えやすく、現実の創作活動とはルールの違う新たな創作活動の現場』としての可能性が2022年の文化庁文化審議会『第1期文化審議会文化経済部会基盤・制度ワーキンググループ』においても参考資料として掲載されてから約1年。それを裏付ける事例が様々なメタバース空間において次々と顕著に見られるようになってきている。本発表においては、そんな中、主に日本国産のメタバースプラットフォーム『cluster』における事例、特に運営側ではなく"住民"個人の表現活動に注目し、幅広く発表したい。その事で我が国の文化芸術活全体に与える付加価値や可能性を考察していきたい”

文章でもお名前を引用していますが、私がメタバースにそもそも関心を持って関わるようになったのは、メタバース文化エバンジェリスト「バーチャル美少女ねむ」さんの本「メタバース進化論」そして「昼は一般会社員。(メタバースでは)バーチャル美少女」の縦横無尽、精力的な活動に大いに刺激を受けたから。

面識はないし、憧れのままではあるも。ねむさんとはまた違った形、立場で【メタバース自体の「文化芸術空間としての可能性」】をアートマネジメント学会で伝えられたらいいな。

同時に、メタバースで素晴らしい活動をされているも、未だ良くも悪くも文化芸術としてカテゴライズ、文脈に接続して紹介されていないように感じる表現者。例えばメタバース空間、世界そのものを創造する「ワールドクリエイター」アバターやアイテムを捜索する「オブジェクトデザイナー(仮名称)」または3D空間で躍動する「メタバースパフォーマー(仮名称)」そんな【"メタバースの新しい表現者”の方々を沢山紹介できたらいいな】(求む!協力者)

ま。そんなことも準備とバタバタが加速していく9月。が、頑張るぞ。

PS:「福岡、九州の皆さまへ」12⽉9⽇(⼟)・12月10⽇(⽇)そんなわけで伺います。学会発表以外、基本ヒマしてるので、メタバース、clusterはもちろん、フリーペーパー、本、自主制作映画界隈でなんか面白い場所やイベントあったら教えてください。いきますので。

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